畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」
いよいよ衆院道5区補欠選挙が告示されます。池田まき
さんを共同候補とすることに合意して1ヵ月半、私も5区管内
で野党共同の宣伝などに参加してきました。どこでも多くの
方が「戦争する日本にはさせない」と、心ひとつに参加・
行動していることに胸を熱くしてきました。必ず勝利へ!
自公は「共闘は野合」「反対ばかりだ」と言いますが、
国会でも北海道でも合意をもとに共同をしてるわけですから
野合呼ばわりされる筋合いはありません。立憲主義も民主
主義も壊したことを、自公は正当化するつもりでしょうか。その暴走に、多くの国民が怒っているのではありませんか。
国会ではTPP審議が本格化し、私は特別委員会の委員となり
ました。運営を決める理事会にもオブザーバーとして参加しています。「情報開示は
議論の前提だ」と、審議の前からせめぎ合いをしています。国民向けの説明会まで
している他国から見れば、日本は情報隠しがひどすぎる。最近は「T(とんでもない)
P(ペテンの)P(プログラム)」なる言葉も出てくるほどです。
先日、国会に道内のある首長さんが見えられました。私を見るなり、腕をぎゅーっと
つかんで「TPPを批准させないでよ」と一言。雪解けが進み農作業をしながら、多く
の農家も注目するだろう国会論戦。批准など認められません。