2019年4月22日月曜日

さぁ、参院選へ


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」


知事選の告示から1ヵ月に及んだ地方選では、日本共産党の候補者へ大きなお力添えをいただきました。知事選・札幌市長選を市民と野党の共闘でたたかえたことも、大きな財産になりました。掲げた公約の実現に、私も新しい地方議員団と力をあわせます。
 惜しくも議席に届かなかった候補の訴えも、多くの方の心に響いたはずです。党の大先輩から「たたかいにムダなものなど一つもない」と言われたことを思い出します。きっと得票数以上に、信頼を寄せてくれた方が必ずいます。
 来月には石狩市、6月には美唄市・深川市の市議選挙がおこなわれ、いよいよ参院選に突入。数十日もすれば告示を迎えます。地方選のさなかにも「復興より大事なのは自民党の議員」と発言して五輪担当大臣が辞任するなど、安倍政権のおごりが目に余りました。胆振東部地震の被害も残されたなか、こんな発言が出るなんて本当に腹立たしい。
「怒るべきときに、怒らないといけない」と、地方選では私も強く呼びかけました。あきらめないで力を合わせれば安倍政権を追い詰めることができると、沖縄の衆院3区補選でまた示してくれました。理不尽な政治を許さないエネルギーは、北海道にもあるはずです。
桜が咲く前に夏のような暑さが来たり、冷たい雨に打たれたりもした1ヵ月。読者のみなさん、少し休んでエネルギーを蓄えたら、引き続き日本共産党の躍進と、はたやま和也の議席獲得にお力をお貸しください。