2019年4月2日火曜日

今こそ鍛えられた底力で


畠山和也前衆院議員
「かけある記」

 地方選挙・前半戦も最終盤になりました。道知事も札幌市長も、市民と野党の共同で新しい流れをひらきましょう。道議選・札幌市議選は、どの選挙区も大激戦・大接戦。まさに「最後までがんばったところが勝つ」状況です。
 私は札幌市内で政党カーから訴えを続けてきました。自転車を止めて拍手を送る方、立ち止まって最後まで聞き「安倍首相はダメだ」と怒りの声をあげる方など、今の政治を変えてほしいという期待をひしひしと感じ
ます。他の候補も必死ななかで、政治は変えられる展望を最後の最後まで訴えぬきたい。
 私が学生だったとき、地域の名簿をもとにして「声の全戸訪問」もよく取り組んでいました。たった一人で電話をかけて十五分ほどすると、立て続けにガチャンと電話を切られ続けて心が折れそうになった瞬間、名簿を見直すと前の方がかけていた電話番号の横にもバツの印が数多くありました。この方だけでなく、ずっと党の先輩は粘り強く声をかけ続けてきたんだなと思うと十五分でやめるわけにもいかず、約束の一時間、受話器を握り続けたことを思い出します。
 何度も挑戦して鍛えられた底力が、今の日本共産党の議席をつくりあげてきたのです。すべては平和と民主主義のため、国民の苦難軽減のため、そしてウソとごまかしの安倍政権を終らせるためです。最後の最後まで、知事・札幌市長選の勝利と日本共産党の前進へ支持の輪をお広げください。

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