2019年4月3日水曜日

”Lサイン”共闘に連帯


畠山和也 前衆院議員
「国民の願いを胸に」

 道県議選・政令市議選が告示され、知事選・市長選が始まっている札幌市は4重選挙です。前回地方選は全県で日本共産党県議が誕生し、北海道は道議・札幌市議とも躍進しました。前回とは異なる厳しさもチャンスも見据え、私も政党カーから力いっぱい候補を押し上げています。
 マイクで訴えていると、車中から「L」サインを送る方の姿がありました。石川ともひろ道知事候補が使っているサインで、「自由」や「愛」をさす英単語の頭文字のほか、フィリピンのタガログ語で「たたかう」の意味を持っています。
 このような共闘のサインが送られて激励されるなんて、いままで経験したことはありせん。連帯意識がグッと高まります。市民と野党の共闘は、まだまだ伸びていく!伸びしろは、日本共産党の議席が増えるかどうかにかかっています。
 3年前の参院選は、北海道・東北で野党共闘の力を見せつけました。北海道では2年前総選挙で共通の旗印も掲げて小選挙区での共闘が成立しました。日本共産党が身を挺(てい)して共闘に力を尽くしてきたのは、平和と民主主義を壊してきた安倍政権を終わらせるためでした。
 今こそ、この原点に立ち返りたい。連帯して選挙をたたかい、市民と野党の共闘を誠実に追求してきた日本共産党を大きくしてほしいと訴えぬきます。必ず政治は変えられる!
 (2019.4.2付 しんぶん赤旗掲載)