畠山 和也 前衆議院議員
「かけある記」
来月25日が投開票となる北海道2区補欠選挙は、立憲・松木けんこうさんが野党統一候補としてたたかいます。政策協定を結び、残り一ヵ月もない短期決戦に挑みます。秋までにおこなわれる衆議院選挙で政権交代をめざすうえで、その扉を開く補選です。私も自分の選挙のごとく、心から訴えて勝利に力をあわせたい。
協定書の調印式には、平岡だいすけさんも同席されました。2区の日本共産党予定候補として先頭に立ち、たくさんの期待の声を私も聞きました。若さや行動力とともに、誠実に学ぶ姿勢を間近で目にしてきた者として、立候補の取り下げは偽りなく残念な気持ちです。平岡さんの決断に応えるためにも、何としても勝利したいのです。
平岡さんとの街頭宣伝で、私が「病院の赤字補てんもしないで、医師や看護師も疲労の限界だ」と訴えると、通り過ぎたばかりの高校生がクルッと振り返り大きく手を振ってくれたことがありました。親が医療従事者なのか、医療機関を進路として目指しているのかもしれません。政治へ無関心のように見えても、理不尽さへの不満は広がっているのです。
店を閉めざるを得なかった方、職を失った方、退学を迫られた学生‥‥コロナ禍での苦しみに心を寄せず、菅首相は自己責任を押しつけました。黙っていられません。今回は2区だけの選挙ではなく、政治を変えたい人すべての選挙であり、私自身の選挙。胸を張って「政権交代へ力をあわせよう」と訴えます。
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