2021年4月7日水曜日

市民と野党の結束で必勝を

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」

 衆院北海道2区補欠選挙の市民と野党の統一候補が、立憲民主党の松木けんこう前衆議院議員に決まりました。この選挙は自民党の吉川貴盛元農水相が大手鶏卵会社「アキタフーズ」から裏金を受け取った収賄事件で、辞職したことに伴う選挙です。広島県では自民党の河井克行元法相とその妻・案里参院議員の大規模な選挙買収で辞職したことに伴う参院再選挙が、長野県では新型コロナで亡くなられた羽田雄一郎参院議員の欠員に伴う補欠選挙と、3つの国政選挙がたたかわれます。

北海道二区と広島は、収賄、買収で議員を辞職したのに国民に自ら何の説明もせず、疑惑の解明もできず、自浄能力のない自民党政治から新しい政治の流れをつくる選挙です。新型コロナ禍の下、自助努力ばかり押しつける菅政権に審判を下し、今年、必ず行われる総選挙で政権交代をめざす第一歩です。

日本共産党の2区の候補者として奮闘されてきた平岡大介さんが、自ら候補者をおり選挙勝利への決断をされたことを重く受け止めて、私自身も市民と野党の結束した力で必勝を期すために全力で頑張ります。

「政治とカネの問題を徹底究明する。新型コロナ感染症への緊急対策を実施するとともに自己責任論にたった政治から、命と人間らしい生活を最優先の政治に転換する。憲法を守り立憲主義・民主主義を回復し人々の多様性、ジェンダー平等はじめ誰もが尊重される社会を築く」||この一致点を旗印に、何としても勝利しましょう



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