2021年4月21日水曜日

語り合うことが政治を変える力

 

畠山 和也 前衆議院議員

「かけある記」

 いつも穏やかだった熊谷裕・北見市議の訃報を聞き、本当に残念でなりません。市民の相談にのり、党機関の活動もおこない、夜遅くまで議会質問の準備をしていた姿を思い出します。告別式での別れはつらかったものの、社会変革に生涯をかけた熊谷さんの遺志を継がねばとの思いを強めました。熊谷さん、ゆっくりお休みください。

トンボ帰りで衆院道2区補欠選挙の応援にと、札幌北区・東区へ足を運んでいます。道2区とともに長野県、広島県で野党統一候補が勝利できれば、政権交代への扉が開かれます。全道からの応援を心からお願いします。

地域の党員さんと後援会員を訪問すると「菅首相のやる気が見えない」「五輪どころじゃないでしょ」など厳しい声が次々。経営が苦しい業者、緊張と疲労が続く医療従事者、食べることさえ大変な学生から苦難の声が引き続き届いています。「野党統一候補の勝利に力を貸してください」と、最後の最後まで私も呼びかけていきたい。

訪問では「中国や旧ソ連のイメージをどう取り払うか」「宗教についての考え方は」など、この機会にと要望や質問が寄せられることもあります。玄関先で「党を語る集い」のようになり、話がはずんだ後に「もう少し赤旗を読みますね」と購読を継続される方もいて嬉しい限り。こまめな換気や少人数参加など感染防止に気をつけつつ、「集い」のような場をたくさん持ちたい。語り合ってこそ政治を変える力が大きくなります。

 

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