岩渕 友 参議院議員
「国会かけある記」
岸田内閣が発足し、所信表明が行われました。同じ自公政権でも、政権が変われば生まれ変わるとでも思っているのでしょうか。これまでの安倍・菅政治の反省が一言もない演説にあきれてしまいました。コロナの感染を広げ、医療崩壊を招いたのは誰の責任なのか、新しい資本主義などというけれど、格差と貧困を広げてきたのはいったい誰なのか。
「福島の復興なくして、日本の再生なし」と言います。ところが、復興大臣が初めて他の大臣と兼任になりました。しかも東京電力福島第一原発事故の「げ」の字もないのです。大震災も原発事故ももう終わりということなのか。こんな無責任な政権にこれ以上、命もくらしも任せておくわけにはいきません。
「共産党が『政権協力は閣内でも閣外でもいい。政治が変わればいいんだ』言っていることに感動した」と声をかけられました。政権協力の合意が、これまで地域で頑張ってこられたみなさんの力になっていると感じます。「総裁選挙見ていてうんざりした。『変える、変える』っていうけれど、だったらなんでこれまでやってこなかったのさ。コロナでくらしが大変になっている。頑張ってほしい」という声も。政治を変えたいという願いに何としても答えたい。
いよいよ総選挙です。日本共産党も一緒に政権交代に挑戦する初めての選挙。ワクワクしています。「比例は日本共産党」と広げに広げて、今度こそはたやま和也さんを国会へ。私も全力で頑張ります。
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