2023年1月7日土曜日

希望のドラマ幕開け

 


 紙 智子 参議院議員

「国民の願いを胸に」


 

2023年元旦のスタートは例年どおり、札幌市白石区と清田区の二つの神社前の宣伝から始まった。演説を前に早朝届いた「しんぶん赤旗」に目を通すと、1面に「戦争か平和か・・・」の新春インタビュー。「潮流」欄には「酪農家の朝は早い。 満天の星がきらめく夜明け前から牛床を整えて 搾乳」と書かれている。読み進めると北海道せたな町で、この春の町議選で空白克服に挑戦する藤谷容子さんが登場していた。

 きっかけは、4年前の町議選で党の候補者を立てることができず、街頭で宣伝する人もなく2年の総選挙畠山和也さんを当選させることができなかったことから、自分にできることは何かを考えていた、と。
 藤谷さんは、夫婦とも関西などで教員をしていたが、ふたりの息子さんの山村留学を契機に北海道に移住。放牧風景が好きで、 亡夫と二人三脚で築いてき牧場は息子さんに託し、今後の人生を考え、新たな開拓の道を選んだと言います。空白克服に挑む姿に、胸が熱くなります。
 紙面をめくると、「初議席ヘチャレンジ」の大見出し青年候補者を紹介。「相談者と喜びをかみしめられる議員になりたい」「すべての子どもたちに栄養ある給食を無償で届けたい」と、北海道苫小牧市の森本けんた候補と東京都足立区の西の原まゆ候補(どちらも30)が紹介されている。 全国各地で始まる政治の転換を求める希望のドラマの幕開け、寒風吹き付ける新春宣伝にも力が入ります。


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