紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」
「教えるとはともに希望を語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと」、この言葉どおりの生き方を貫かれた児玉健次元衆議院議員を「語る会」が4月14日、教え子や教員仲間、国会でともにたたかった穀田恵二衆議院議員や元秘書が駆けつけて札幌市内で開かれました。
児玉さんは、次代を担う若者や、戦争を乗り越えて生きてこられた先輩の思いを含めて、あらゆる課題を取り上げ、自民党政権と正面から立ち向かいました。
私はその果敢な姿に感銘を受けていました。「語る会」で、私たちがすべきことは何かを考えました。岸田自公政権は、戦争の犠牲の上に築かれた平和と民主主義の土台をことごとく突き崩し、戦争する国づくりを突き進んでいます。この政権を一日も早く終わらせ新しい政治に変える。北海道から衆議院比例代表の議席の奪還を必ず果たす決意を新たにしました。
4月21日は中部民商創立50周年・共済会41周年の記念式典に参加。札幌の中心街で、業者のいのちと暮らし、営業を守るためにたたかってきた皆さんと交流しました。
国会では国土交通委員会で「総合的な防衛体制強化の一環」として特定利用港湾を道内五カ所で指定した問題を取り上げました。議会や住民に説明されず、米軍の使用も可能とする民間港湾の軍港化はやめるよう求めました。
農業では、4月末から参議院で「農業・食料・農村基本法」の審議が始まる見通しです。いのち、食、農を原点に頑張ります。
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