紙 智子 参議院議員
「国民の願いを胸に」
9日、石破政権は来議院を解散しました。15日公示、27日投開票となります。裏金問題でも統一協会との癒着でもまったく真相の解明もなし。石破茂総理は、国民に判断材料を提供すると言いながら、手のひらを返してたった9日間で解散です。「党利党略、裏金かくし解散」です。お金で政治をゆがめて何の反省もない自公政権に対して、日本共産党の勝利で厳しい審判を下しましょう。
9日の国会議員団総会では、田村智子委員長から「新しい希望の政治を開く確かな道を訴え、躍進を勝ちとろう」と力強い訴えがありました。今回で退任する笠井亮、穀田恵二両議員があいさつ。笠井さんは「被爆2世として一貫して核兵器廃絶に取り組み、核兵器禁止条約の誕生に立ち会えた。共産党ならではの活動ができた」、穀田さんは「志位議長とともに93年に当選し政治改革に取り組み、阪神・淡路大震災では現場に駆けつけ、初めて個人補償を提起し今日の被災者生活再建支援法に実った」と語り、それぞれ「国民の苦難あるところ日本共産党あり」の原点に立って、豊かに発展させてきたと実感しました。唯一の小選挙区で議席を獲得してきた沖縄1区の赤嶺政賢さんが、「オール沖縄」候補者の一人として、困難を乗り越えて必ず勝ち抜いて戻ってくると決意を表明しました。
日本共産党の候補者は希望の光となる宝の議席です。比例代表を軸に、かけがえのない議席獲得へ私も全力を尽くす決意です。
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