2024年10月9日水曜日

必ず国会へ

 

畠山 和也 元衆議院議員

「かけある記」


自公政権に、もう任せるわけにはいかない。道内をまわって、痛感する日々でした。

 「米が買えないので、子どもの弁当にイモを入れました」。まるで戦時中です。

 「孫の学費・生活費に、年金から月八万円を出している」。学生も親も高齢者も、これほど苦しまないと学べない日本でいいのか。

 「夫が帰宅して食事・仮眠したら、また職場へ行き帰宅は深夜」「正社員なのに、妊娠したら『休みが必要でしょう』とパートにされた」。こんな働かされ方や、女性というだけで受ける差別が広く残されています。

 訪問介護の事業者がゼロの市町村は12、1つしかない市町村は70。鉄路もバス路線も廃止のうえ、JR運賃は大幅値上げ。石破首相は所信表明で「若者・女性に選ばれる地方を」と述べましたが、地域切り捨てを進めてきたのは自民党政治だったのではないか。

 「戦争する国づくり」も進められるなか、立憲民主党が安保法制=戦争法の存続に道をひらく態度で、大軍拡を食い止める力になれるのでしょうか。日本共産党の議席があってこそ、市民と野党の共闘でも新しい発展の流れがひらかれます。

 日本共産党の議席は、これだけの願いが詰まった議席です。だから国会で揺らぐことなく、一歩も引かない質問ができます。カネと利権の力で動く政治を変えるには、国民の声で動く日本共産党が躍進してこそと、堂々と訴えていきたい。

 いよいよ総選挙。「比例は日本共産党」を広げに広げ、必ず国会へ戻ります。


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