2015年3月29日日曜日
国民の願いを胸に
畠山和也 衆院議員
「ぶれない党の出番」
北農中央会・飛田稔章会長はじめホクレン、道厚生連の
みなさんが議員室にみえられました。
前日に札幌で開かれた「TPPから命と暮らしを守ろう!」
集会の決議を持って要請に回られているとのこと。
いつの懇談でも「共産党はぶれないね」と言われますが、
やっぱり今回も「ぶれずに頑張ってほしい」。「もちろん
です」と応じました。
その後すぐに北海道・新篠津村の高橋至議員が、村議会
副議長としてTPP交渉での要請文書を届けに来られました。
変わらぬ柔らかい笑顔に思わずホッ。
いつも国政選挙の選挙カーで、まとめ役をお願いしてきた「いたるさん」も
村議6期を務め、4月で勇退されます。
「ぶれない」党としての評価は、大先輩の奮闘があったからこそです。
先日は議員会館でのふくしま復興共同センターの署名提出集会に参加しました。
参議院比例候補の、いわぶち友さんともお会いしました。
福島で国民運動と政治変革の先頭に立って、何事にも臆することなく立ち向かう
友さんの姿勢は本当にすばらしい。早く国会で働いてほしい方です。
全国で、そしてベテランも若手も、主張も行動も一貫している日本共産党の姿
ここにあり!と感じる一週間でした。
いよいよ地方選。国会審議と掛け持ちになりますが、私も時間の限り応援に駆け
まわります。明るく元気に、揺るぎなく!
(しんぶん赤旗 2015.3.28 掲載)
北海道・東北の願いを国会へ
いわぶち 友
日本共産党福島県委員会常任委員
(参議院比例予定候補)「北海道・東北」
北海道のみなさん、はじめまして。来年夏の参議院選挙
で、近畿に移り活動することになった大門みきし参院議員
の後を継いで、北海道・東北を活動地域として参院比例
選挙に立候補することになりました。
原発事故とたたかう福島県の出身です。躍進した昨年末
の総選挙で、東北比例ブロックの候補者をつとめました。
立候補を発表してから、北海道のみなさんからもたくさんの
激励をいただいています。本当にありがとうございます。
新しい国会議員団の先陣を切って質問を行った畠山和也衆院議員をはじめ、議員団の
活躍をみるたびに、今度こそ国会へ!という思いを強くしています。
畠山議員がさっそく2月に、原発事故で全町避難をしている福島県浪江町の現地調査
に入りました。
昨年末に突然出された原発事故の営業損害への賠償打ち切り問題では紙議員が
県漁協やJA福島中央会との懇談を行いました。現場に直接足を運んでいるからこそ、
生の声を、現場で切実に求められている問題を政府に迫ることができるのだと感じて
います。
紙智子参院議員、大門みきし参院議員とみなさんが守ってきた議席をつなぎ、私も
北海道・東北の願いを、原発被災県である福島の声を直接国会へ届けるため全力を
尽くします。
まずは、いっせい地方選挙で必ず躍進を勝ちとるため、北海道・東北のみなさんと
心一つに頑張りぬきます。
これからよろしくお願いいたします。
2015年3月23日月曜日
国民の願いを胸に
紙智子 参院議員
「胸に響いた町長の言葉」
東日本大震災・原発事故から4年。
福島県浪江町の追悼会に参列しました。行なわれたのは
二本松市。
今も全町避難が続き、役場は同市に移したままです。
馬場績町議とともに、会場へ着くと、馬場有町長をはじめ、
議会の皆さんが「来ていただいてありがとうございます」と
迎えてくださいました。
浪江町の皆さんは地震・津波に加え、原発事故の被害によって、
ふるさとを離れて暮らさざるを得ません。
遺族を代表して追悼の辞を述べた高野里瑚さんは大学1年生になりました。
大好きだった祖父母を失い、もう会えない寂しさと同時に「亡くなった人たちの
死を無駄にしません」と語りました。
前に向かって生きる決意を彼女の後ろ姿から強く感じました。
馬場町長のあいさつから152人が亡くなり、いまだに32人が行方不明で
あること、東京電力福島第1原発の爆発で救援活動ができなかった悔しさが、
ひしひしと伝わってきました。
町長は「全町民の避難が続いています。一人ひとりの暮らしの再建が不可欠。復興を
必ず成し遂げることを誓います」と。
その一言一言が、胸に響きます。
政治家がやらなければいけないことは、まだまだたくさんあります。
これからも、住民の皆さんの声を聞き、心に寄り添い、打開に向けて取り組んでいく
決意をあらたにしました。
(しんぶん赤旗 2015.3.20掲載)
国民の願いを胸に
大門実紀史 参院議員
「感謝をこめて」
先日、来夏にたたかわれる参院選挙の日本共産党比例代表
予定候補者7人(第1次)が発表されました。
わたしは10年以上お世話になった北海道、東北を離れ、
勇退される市田忠義副委員長のあとをついで近畿ブロックが
活動地域となりました。
比例候補全体で8議席をめざす攻勢的な方針のもと、万感
のおもいを秘めて西へ向かいます。
あらたに北海道、東北が活動地域となるのは、福島出身の38歳、
いわぶち友さん。まっすぐで、感のいい頑張り屋さんです。
東北だけでなく、北海道のみなさんにも人気が出るのは間違いなし。
北海道の畠山和也さん、東北の高橋千鶴子さん、そして両地域の代表として紙智子さん
に加えて、いわぶち友さんが国会に来ればこんな楽しいことはありません。
どうか、友ちゃんのことをよろしくお願い致します。
フェイスブックで活動地域の変更をお知らせしたら、たくさんの方から「さみしい」
「がんばれ」「さよなら」とたくさんのコメントやメッセージを頂きました。
もちろん、自分が関わってきた被災地の事業者支援などは引き続き尽力しますし、
もともと旅好きのうえに神出鬼没ですので、一段落したら北海道、東北にまた
ひょっこり顔を出させて頂きたいと思っています。
北海道、東北のみなさん、本当に今までお世話になりました。
ありがとうございました。全国はひとつ。みんなでいい世の中にしていきましょう。
(しんぶん赤旗 2015.3.19 掲載)
2015年3月17日火曜日
新しい息吹に満ちあふれる国会
紙智子 参院議員
「国会かけある記」
3月に入り、国会近くの通学路にはピンクやホワイトの梅の
花が咲き始めています。
北海道は、まだ、雪の中。寒さと暖かさが交互にやってくる
季節です。
それでも8日に北海道で行われた国際女性デーは、春が
いっぱい、熱気がはじけていました。
会場は通路も埋まるくらいたくさんの参加者。
記念講演は、作曲家の池辺晋一郎さんです。「音は生き物だ」
「犬の散歩と似ている」、と。「えっ!どういうこと?」と思わず身を乗り出して聞き入りました。
音楽というのは、感性に訴えかけていくものですが、音符が、偶然並んでできている
わけではない。
旋律作りは、非常に考えられている、と。エネルギーが満たされていく音の並び、音は
抑制されたり、開放されたりしながらメロディーが成り立っているのだと、気付かされ
ました。
池辺さんは、音楽家も、世界の平和のことを意識しなければ、ならないと強調され
ました。とても興味深く、楽しい講演でした。
国会でも新しい息吹でエネルギーが満ちあふれました。
衆議院予算委員会などで、新しく当選した議員の皆さんが、続々と初質問に立ち
ました。
一人ひとりの真摯な論戦は、国政を動かし、間違いなく前向きな影響を与えています。
旋律を奏でるように、人々のエネルギーも前に向かって進めたいと思います。
16日から、予算委員会の舞台は参議院に移りました。
小さくない共産党と国民の声
畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」
平日は東京、週末は道内各地の演説会とかけまわって
います。
いっせい地方選挙まで一カ月。できる限り私も全道の応援へ
駆けつけたい。
予定候補も本当に多士済々。ベテラン現職もいれば、
はつらつとした二十代の新人も。
札幌市長候補となる春木ちえさんに、道議候補の半分、札幌
市議候補の三分の二が女性というのも、これまでなかった
ことではないでしょうか。
医療、介護、福祉、業者など専門分野で即戦力となれる方も多く、
全員が当選したら間違いなく政治は変わる!とワクワクします。
先日、ある野党議員から「もう共産党は小さい党じゃないん
だから」と声をかけられました。「いいこと言ってるけど小さいもんね」と言われた
ことは何度もありましたが、今や国会での日本共産党の存在感は、これまでよりも
増して大きい。
舞台が地方政治でも、きっと同じことが言えると思います。
この間、国会周辺では波状的に集会やデモがおこなわれています。
「平和を守れ」「再稼働反対」「TPP撤退」など、その声は議員会館の中にも本当に
よく聞こえてきます。運動と論戦が重なっていることを実感する瞬間です。
そう、政治を動かすのはやっぱり国民の声!だと、国会へ来て肌身で感じるように
なりました。一人一人の声は、決して小さくはないのです。
各地の演説会では、総選挙の躍進を力に今度は地方選勝利を!との熱気ががあふれ
ています。政治の春を呼び込むために、私も力を尽します。
2015年3月4日水曜日
感謝をこめて
大門実紀史 参院議員
「国会かけある記」
「十年前の演説会でとった大門さんとの記念写真よ」。
先日、函館でお会いした私と同年代の女性がそう言って一枚
の写真を見せてくれました。女性も私もやはり今より若い。
北海道が私の活動地域になってもう十一年と数ヵ月に
なります。
中学、高校生のときから好きで何度も来ていた北海道。 旅で
ふれた人情風情は今でも大切な想い出ですが、議員・候補者と
してまわる北海道にはもっと深い人の温もりを感じました。
同じ志をもつ仲間のきずな、それらが織りなす人間風景とでも
いうのでしょうか。
NTT北海道の雇い止めに対し 最初たった一人で立ち上がっ
た若い女性労働者。それを支えた通信労組の仲間や弁護士さんたち。
意気に感じるたたかいでした。NTTだけでなく業者運動や地域要求など弱い立場の
人のために現場でたたかう方々の姿に何度も胸が熱くなりました。
「家でテレビを見ているより大門さんの話を聞く方が面白い」と演説会に来てくれた
旭川のおじいちゃん。
演説であまり冗談を言わなかったら、「今日はどこか具合でもわるいの?」と心配して
くれた札幌の女性。演説会でもいつも私の方が励まされました。
私のこの十一年数ヵ月は、北海道に日本共産党の衆議院議員がいない時期でも
ありました。
やっと畠山和也衆院議員が誕生。ちょっと肩の荷をおろしながらも、人とのきずなは
引き続き大事にしたいと思っています。
大好きな北海道にあらためて感謝をこめて。
2015年3月3日火曜日
国民の願いを胸に
畠山和也 衆院議員
「代弁したい声がある」
農業改革についての質問を控えていた前日、西川農林
水産大臣の辞任。
質問する相手を失ったかと思えた矢先、全閣僚が並ぶ
基本的質疑の時間をいただきました。
いきなり安倍首相との論戦となったのです。
用意した質問の柱は二つ。しかし、農協改革での質問に
時間がかかり、用意していた質問が残りました。
悔しい!被災した近隣農家の水田を請け負った石巻市の
農家の声を代弁したかったのです。
米価下落で減収は1000万円。それでも「地域の田を支え
る使命感」から、45㌶を守ってきた男性は「被災地が
経済原理に投げこまれれば、地域でふんばる担い手はいなくなる」「TPP
参加に向けて小さな農家を一掃するのが、政府の狙いではないか」と、安倍
政権に批判の目を向けています。この声をぶつけたかった。
質疑のなかで安倍首相は「家族経営は大事。企業参入と対立させるもので
ない」と答弁しましたが、それで現場は納得しない。
大事というなら、なぜ交付金の削減か。なぜTPP推進か。進む道が違って
います。
この議論の続きは、農林水産委員会で徹底的におこないます。
がんばらなくちゃ。
社会保障、原発、雇用など質問したいテーマは山ほどありますが、同僚
議員とも分担しあい、どの分野からも安倍首相を追い込んでいきたい。
力が入ります。
(しんぶん赤旗 2015.2.26 掲載)
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