「国民の願いを胸に」
臨時国会が始まりました。しかし、一部を除き農林水産委員会などの論戦は行われず、6月から質問の機会がない状態が続いています。
コロナ渦で控えていた団体の要請行動が活発になり、補正予算にむけて、緊急かつ切実な要望を反映させようと、私の部屋にも各地からの要請や相談が届けられるようになりました。課題は山積し、放置できない問題も起こっています。
米軍三沢基地所属のF16戦闘機が青森県深浦町に2個のタンクを投棄し、青森空港に緊急着陸、宮城県玉城寺原、北海道矢臼別をはじめ岩手、青森などの演習場で日米共同訓練(レゾリュート・ドラゴン21)を過去最大規模で実施。この問題で7日、高橋千鶴子衆院議員、いわぶち友、井上哲士両参院議員とともに、私も防衛省に厳重抗議と飛行中止、日米共同訓練中止を申し入れました。
深浦町の現地に行った高橋議員が、町長などの怒りの声を紹介しながら、政府の対応をただすと、「防衛大臣が遺憾の意を表明し、原因究明と再発防止を求めた」といいましたが、翌日には米軍は飛行再開。それに抗議もしない政府に怒りがこみ上げます。
北海道矢臼別からも「6日、午後1時半ごろオスプレイ2機が厚岸方面から矢臼別演習場上空に飛来。7、8、9日監視と抗議のスタンディングを行う」とニュースが届き、静かな酪農地帯を不安に陥れる共同訓練は、即時中止せよ!と訴えました。
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