紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」
23日から国会が始まり、参議院では党を代表して小池晃書紀局長が質問。岸田文雄首相は年頭に「積み残してきた多くの問題、先送りできない問題に正面から向き合い、一つ一つ答えを出す」と述べましたが、自民党と統一協会との癒着も、政治とカネ問題も解明できていないと指摘し、メスを入れるべきだと追及すると、本会議場は野党席から「そうだ!」と共感の拍手が起こりました。
赤旗日曜版(1月29日付け)は、自民党が1980年代に統一協会の関係団体の学者グループを招いた学習会を党本部で開き、共産党攻撃や教科書攻撃の“指南”を受けていたと報じました。茂木敏充幹事長は「統一協会が党との関係はない」と言いましたが、これこそ、先送りできない問題です。
週末には、函館市で党と後援会の決起集会、札幌市厚別区の新春のつどいに参加し、統一地方選挙での日本共産党の勝利を訴えました。岸田政権は、年末の12月、国会にもかけず「安保三文書」を閣議決定しました。「専守防衛」をかなぐり捨て、先制攻撃できる国にするという物騒な方針転換です。「戦争する国づくりへ突き進むものであり断じて受け入れられません。これに真正面から対決し、阻止のためにたたかう日本共産党を必ず躍進させて下さい、そのためにあなたも日本共産党に入って下さい」と訴えました。厚別では、長く赤旗を購読し応援して下さった方を党に迎えることが出来ました。この決意に応え国会論戦でも大いに頑張ります。
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