「国民の願いを胸に」
今年の「3.11」は札幌駅前で、各団体のみなさんと黙とうしました。集会に先立ち岩手県大船渡市の山林火災・緊急支援募金を街頭で呼びかけました。
改めて、心からのお悔やみとお見舞いを申しげます。
原発ゼロへ、とスピーチで強調しました。宮城・女川原発は再稼働され、青森・むつには中間貯蔵施設、北海道では最終処分場建設に向けた文献調査、そしてエネルギー基本計画では原発「最大限利用」。福島の苦しみがなかったかのような石破政権の姿勢は許されません。
千島海溝付近の巨大地震を引き起こしうる「ひずみ」が蓄積していると、観測結果が発表されました。災害が発生して頼りとされれるのは、医療・介護・福祉や消防・保険、そして自治体職員です。今でさえ人員不足が著しい。増員・拡充を急がなければなりません。
道民医連から「医療危機」の実態をうかがいました。全国アンケートに答えた医療機関の半数以上が、診療報酬改定の影響で減収減益、さらに「資金繰りが厳しい」が3分の2も。給与削減を進めている公立病院もあります。
それなのに、医療費4兆円の削減をという維新の主張を自民・公明が受け入れたとは、これまた許せない。
命や健康、くらしや地域の土台を壊し続ける政治を変えましょう。患者と国民の声で、高額療養費制度の見直しを凍結に追い込みました。国民世論とたたかいこそ、政治を動かす力。私もいっしょに頑張りたい。
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