2014年9月29日月曜日
道民とともに臨時国会へ
紙智子参院議員 「国会かけある記」
北海道各地を回り安倍政権への怒り、切実な願いを聞き、
闘う力をいただきました。
50周年、半世紀をむかえた矢臼別平和盆おどりは、
1000人が参加し、安倍政権の戦争する国づくりに
反撃しました。
建設労働者と取り組んだ音威子府(おといねっぷ)の音中
トンネル調査ではじん肺の根絶を大企業任せにしている国の
実態が。
土壌から水銀などの有害物質が検出され、住民から不安が出て
いる室蘭市でも、大企業の横暴ぶりに怒りを感じます。
大間原発(青森県大間町)建設差し止め提訴した函館市長との懇談には、青森出身の
高橋千鶴子衆院議員と訪問し、支援を約束し、激励しました。
北方四島へのビザなし交流には日本から多くの青年学生が参加し、関心の高さを感じ
ました。
酪農調査で訪れた別海町、厚岸町では、農協や酪農家から、TPP、農協改革に対
する不安が出され、持続可能な酪農経営と地域社会を維持する対策を求める要望が
出されました。
この夏、米価が暴落し大問題に。稲刈りの真っ最中なのに、あえてトラクターを降り
て上京した、農民連の農水省交渉に同席。「この米価では、米作っても、飯を食え
ない」という叫びが霞ヶ関に響き渡ります。
いよいよ臨時国会が。この夏、寄せられた怒り、願いを心にきざみ、安倍暴走政権と
対決する決意がみなぎります。そして、何と言っても、参議院選挙の躍進の流れを止め
ず、来年のいっせい地方選挙勝利に結実させたいと思います。