2018年4月4日水曜日

道内騒然 公文書改ざん


畠山和也 前衆院議員
「国民の願いを胸に」

 北海道内騒然! どこでも森友文書改ざん問題が話題に
なり、街頭宣伝では「頑張ってくださいよ」と毎日声がかか
ります。ある自治体首長は「考えられないこと」、ある農協
組合長は安倍農政と併せて積もり積もった怒りの声を寄せて
くれました。真相は明らかになっていないのに、これで幕引
きとは国民は到底納得できません。
 先日、札幌市南区で働く女性が入党しました。昼も夜も
働くダブルワーク。社会のおかしさにモヤモヤしていた時に戦争法反対の街頭署名
に出会ったのがきっかけでした。「政治のことを話題にする場がなかったんです」
と話され、その後、日本共産党の街頭宣伝などにも来てくださっていました。いま
同じ思いを持たれている方は多いかもしれません。
 下の子が卒園を迎えた保育園で謝恩会があった際に、園長さんがこう話しました。
「これからおとなになっていくなかで、難しいことや苦しいことの方が多いかも
しれません。しかし、この子たちには自分で越える力があります。これからが本番
ですよ」。熱いエールをいただきました。そう、いまこそ頑張ろう、おとなたち!
 米国では、銃乱射で仲間を失った高校生たちが銃規制を呼びかけ、全米で100
万人が立ち上がりました。日本のおとなたちだってできるはず。一緒に声を上げま
しょう。子どもはしっかり見ています。
             (しんぶん赤旗 2018.3.31掲載)