2021年11月17日水曜日

支援金の一刻も早い支給と拡充を

 

岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


 総選挙後の特別国会が閉会しました。たった3日間で、質疑はありませんでした。12月6日からの臨時国会、会期は2週間程度といわれ、代表質問や補正予算案の審議以外に質疑の時間があるのか不透明です。思い返せば、通常国会閉会後、閉会中審査は何度か行われましたが、5ヶ月も委員会審議が行われていません。審議しなければならない問題は山積みです。

 先日、全商連のみなさんとコロナ禍で打撃を受けた中小業者を支える一時支援金、月次支援金をめぐり政府交渉しました。申請をしても「不備」の通知が繰り返され、なかには20回以上にものぼる「不備ループ」といわれる状況になっている方、膨大な資料を要求されるなど、支援金が支給されないもとで、営業の継続が厳しくなっています。これに対し、中小企業庁はこれまで行っていた個別対応を「差し控えたい」とするなど、対応が後退しています。支給されない、遅れるということがどれほど事業者を苦しめているか。

 政府は19日に経済対策を出すといいますが、報道内容をみると、多くの方が昨年度の持続化給付金の半額ということになりそうです。引き続き、一刻も早い支給と支援の拡充を求めます。

 11日にフラワーデモ北海道のみなさんが行った行動に紙智子さんとメッセージを送りました。性暴力のない、ジェンダー平等の社会実現のために力を尽くしたい。


0 件のコメント:

コメントを投稿