2024年1月13日土曜日

地震国に原発いらない

 


 岩渕 友 参議院議員

「国民の願いを胸に」

1日に発生した能登半島地震。一刻を争う救命、急がれる救援活動。「無事でいてほしい」という思いが募ります。
 現地では党組織や地方議員のみなさんがすぐに救援活動に取り組み、対策本部と現地をオンラインでつなぐ会議で実態や要望を共有し、政府からのレク (説明)と緊急要望も行ってきました。水や食料といった支援物資の供給、医療や介護支援など早急な対応が必要な状態です。 地震の被害を最小限にとどめ、安心な寝床や食料などを提供することは政治の責任です。
 仙台初売り宣伝から、救援募金に取り組み始めました。福島市でも募金をお願いしていると、冬休み中の子どもたちや、お金をおろして持ってきてくれる方など、幅広い方が足を止めてくれます。 「東日本大震災のときに支援してもらったから」「共産党はこんなに早く活動しているのね」という方も居ても立ってもいられないという思いが広がっていることを感じます。
 これほど大変な時に、なぜ「原発は大丈夫か」と心配しなくてはならないのか。石川県志賀(しか) 町の志賀原発はじめ、周辺には多くの原発が立地されています。地震で使用済み燃料プルの水があふれたり、モニタリングポストが測定できなくなったり、トラブル続きです。 地震国の日本に原発はいらない。この思いも強くしています。
 被災されたみなさんの命が守られ、一日でも早くくらしを再建できるように私も力を尽くします。


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