紙 智子 参議院議員
「国民の願いを胸に」
元日に発生した震度7の能登半島地震。テレビから「東日本大震災を思い出してください!」「直ちに逃げてください! 大津波警報が出されました! 直ちに高台に逃げてください!いのちを守る行動をとってください!」と繰り返される声に衝撃が走りました。
恐らく多くの家族が故郷に集まって新年を迎え、楽しいひとときを過ごしていたと思います。その時に一瞬にして大規模な地震と津波が押し寄せ、大惨事に。何ということかと、深い憤りに襲われました。
一夜明けて、次第に被害状況が明らかになるにつれて、阪神・淡路大震災に匹敵する規模の地震だったことがわかりました。すると、新千歳空港を出発した旅客機が羽田空港で海上保安庁の飛行機と衝突し炎上のニュースが飛び込んできました。燃える機体が映し出され、間一髪で全員が脱出できたことがわかり、胸をなでおろしました。海上保安庁の方は、被災地に物資を届ける最中に5人が犠牲となったと知り、胸が痛みます。いつも利用している空港での痛ましい事故。こんな年明けは、初めてです。
党の中央委員会は災害対策本部をつくり、井上哲士参院議員や藤野保史前衆院議員が現地に向かいました。北海道でも被災者救援募金を呼びかける街頭宣伝をスタート。3年ぶりの北農中央会や林業人の新年交礼会でも、被災地への支援が語られました。 「苦難あるところ日本共産党あり」の精神で頑張ります。
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