紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」
日本共産党第29回全国大会が15~18日開かれました。田村智子参院議員が幹部会委員長に就任。党史上初の女性委員長です。
第28回大会で改定した党綱領の生命力が大会決議や報告で豊かに語られるとともに、実践で切り開いてきた代議員の発言が心を打ちました。
前大会から4年間は激動の時代になりました。戦争と平和をめぐる逆流が生まれましたが、それに抗して軍事対軍事ではなく、外交の力を発揮して平和的に解決する道こそ必要です。東南アジア諸国連合(ASEAN)の取り組みに学び広げていく党の努力と提案が、世界の平和を希求する願いとも合致し実りつつあるとの発言がありました。
コロナ禍で、いのち、暮らし、経済に大きな影響がでました。日々の生活にも事欠く人々に、食料支援を続け、温かい連帯の絆をつくり、日々仲間を増やしてきた青年学生の奮闘に胸が熱くなりました。改めて、よりよい政治への変革に取り組む日本共産党の存在の大切さを痛感しました。
党大会後、4年ぶりの北見市「新春の集い」に参加。氷点下22℃でしたが、懐かしいみなさんと顔を合わせ語リ合いました。長年の運動を積み重ね、ついに18歳までの子ども医療費助成が実ったと嬉しい報告を受けました。能登半島地震では深刻な状況にある現地への支援活動が急がれていますが、北見でも何度も義援金募金に取り組み、市からタンクローリーで水の支援が行われると聞きました。各地から支援を広げましょう。
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