紙 智子 参議院議員
「国民の願いを胸に」
「TPPプラスを許さない!全国共同行動」実行委員会主催で、都内でシンポと懇親会が行われました。
「TPP」が政治の主舞台に登場したのは2010年秋。「TPPって何?」から、内容や狙いを知る勉強会や反対運動に取り組んできました。歯止めなき自由化路線がどれだけ農業・食料に打撃となるか、医療、や保険、知的財産権やISDS条項など各国の主権にかかわる問題など、学び行動する「STOP!TPP
市民アクション」が12年に始まりました。16年には「TPPを批准させない全国共同行動」に発展し27
0団体の賛同で広がりました。TPP、日欧EPA、日米貿易協定などに対峙(たいじ)し10年間たたかってきました。
懇親会では参加者がフリートーク。「幼い子どもを連れて参加し、食の安全が危機にさらされていると知って行動の大切さを痛感した」「金、金、金の職場で働き、自分が壊れると感じていたが、運動に参加し純粋な動機で真剣に取り組む人たちと行動し救われた」「官邸前行動に参加し、具体的でわかりやすい訴えを参考に、自分も大学のゼミで話し方を工夫し学生たちに講義したら、人気ナンバーワンになった(笑い)」など、たたかいを通じて感じたこと、得られたことなどの語りに感銘。12年に安倍政権に復帰をしてからの私のTPP質問は6年間で113回。協定は締結されたけれど、課題は山積み。これまでのたたかいの財産をもとに、新たなたたかいを起こしていきたい。
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