畠山 和也 元衆議院議員
「国民の願いを胸に」
北海道・東北・北関東のみならず比例候補そろっての演説もあり、全国を飛びまわっています。自分の演説に、各地の方言やイントネーションがごちゃ混ぜになってしまいそうです。
広島県へ行った際に、平和記念公園を訪れました。
原爆供養塔や「動員学徒慰霊塔」などを前にすると、奪われた多くの命や人生があった重みが、のしかかってきます。何人もの方が手を合わせていました。
原爆ドーム前で、「少し話を聞いてもらえますか」という声が。県被団協の忍
岡(おしおか)妙子さんでした。ボランティアとして、伝承活動を連日続けている方です。私を含めて10人ほどが約40分、じっくりと話を聞きました。
なぜ広島が選ばれたのか、米国の作戦や訓練、爆心地の状況や、誰が亡くなったかさえいまだに分からない現状、そして戦争も核兵器もない世界をとの呼びかけ。「米国・ロシアを中心に核兵器が実戦配備されています。これを止める力は私たちの世論です」と、静かに訴えられました。
自由法曹団北海道支部の「新春の集い」で、広島で被爆した金子廣子さんがマイクを握りました。母から受けた言葉に傷ついたとい
う金子さんに、道原水協の嶋田千津子さんが寄り添いました。たくさんの差別を受け、多くの病気も抱えながら訴えてきた被爆者の声を、なぜ自民党政権は正面から受け止めないのか。
核廃絶へと、必ず前に進む年に。私も訴えていきます。
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