2025年6月11日水曜日

作るひとも食べるひとも安心の農業に

 



宮内 しおり 党道平和運動部長

「国会かけある記」


物価高で暮らしが大変です。特にお米は昨年の2倍の値段で、食べ盛りのお子さんが3人いる女性から「ひと月にお米の消費量は20~25㎏で本当に馬鹿にならない」という声がありました。6月、米どころ上川と北空知、胆振をキャラバンでまわりました。街頭演説では自民党の農業政策が失敗であったこと、備蓄米放出は緊急措置であって、コメ高騰の根本解決にはなりません。北海道の農家がつくる銘柄米を大事にする政策に、減らされ続けた農業予算を大幅に増やして価格保障と所得補償、担い手づくりに政治が責任を持ち、農家がコメを増産できるような農業政策に転換をと訴えました。

 つどいや演説会、農場や農協の訪問では、コメの作り手のみなさんから「コメを市場任せにせず、国でコントロールしてほしい」「たくさんお金がほしいわけじゃない、農家が再生産でき、安安定した価格でみなさんがお米を買えるようにしてほしい」と現場の声を聴かせてもらいました。

 農業は食と命を支えるだけでなく、環境保全の役割を担っています。大雨などのときには水田や用水路が水を溜めておく機能を果たします。農業は地球規模で水の循環にも寄与しています。農業・漁業など第一次産業を大切にする政治に変える参議院選挙にしましょう。農家のみなさんから聴いた声も力にして最後まで元気に頑張ります。

 


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