畠山 和也 元衆議院議員
「国民の願いを胸に」
参院比例候補(第2次)に、前宮城県議の福島かずえさんが発表されました。地方議員として試され済みの福島さんと、いっしょに元気に訴えていきます。
街頭での対話で、消費税減税に反対という青年と出会いました。大企業減税をやめて財源にするのは安易といい「法人税の低い国へ移転する。国内の産業空洞化が進む」と話すのです。
私から、資本の身勝手を抑える国際的規制が必要という党の立場を話すと、そんな話は初めて聞いたとばかりに、がらっと表情が変わりました。大企業は法人税の実効税率が中小企業より低いことなども、興味深そうに聞いてくれました。
「実は、僕は共産党の考えに近いものがある」と話し始めました。友人が勤め先で心身ともに追い込まれ、何を言っても自分を責めているのだそうです。「本当に困っている人たちがいる。社会保障で支えてほしい」。初めは斜に構えた感じを受けましたが、友人思いのやさしい青年でした。
物価高や米価高騰、長時間労働、医療や介護の危機、少ない年金、ジェンダー不平等―。誰もが困っていたり、どうしたらいいかとモヤモヤしています。もう自民党には任せられないと多くの方が感じています。日本共産党の政策や値打ちを、丁寧に伝えていきたい。必ず変化はつくれます。
この原稿は栃木県で書いています。今週は北関東、来週は北海道、再来週は東北へ。本番前の最後の訴えになるかもしれません。よろしくお願いします。
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