紙智子 参院議員
「国会かけある記」
「コメ問題は参院選の焦点」
6月22日の国会会期末まで一カ月を切りました。米価の高騰が政治の焦点になっています。
NHKは5月18日、「コメ問題」にテーマを絞って日曜討論を企画し、私は初めて出演しました。「現在のコメの価格、備蓄米放出をどう見るのか」「高止まりの原因は?政府の対策をどう見るか」「コメの価格のあり方、農政の課題は」「輸入をどう考える」「生産者をどう守るのか」「安定供給に何が必要か」などについて、七党が議論しました。物価高騰対策が無策な自民党政権のあり方、参議院選挙の大きな争点に浮かび上がりました。
コメをはじめ農業をテーマに全国各地で集いや勉強会が次々にもたれ、5月だけでも7回になりました。2日は札幌中央区の革新懇が、10日、11日は宮城県での市民連合と革新懇が、18日は札幌東区で、21日はオンラインで大阪市西淀川此花で、24日は会津若松で、25日は東京・世田谷区烏山憲法9条の会の学習会に参加しました。
強調したのはコメを市場任せにした自民党政権の失政であること、いち早く国民の手元にコメを届けることです。その途上で、江藤拓農水相の「コメを買ったことがない」「売るほどある」との発言が国民の怒りに火をつけて辞任に追い込まれ、小泉進次郎氏が新農相に就任しました。農相をすげかえマイナスイメージを払拭しようとする石破政権の焦りを感じます。米価高騰問題でもおおいに打って出て、参議院選挙で政治を変えましょう。
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