2025年1月29日水曜日

「僕は無党派」という方と

 

畠山 和也 元衆議院議員

「国会かけある記」


物価高騰が収まりません。食料品・日用品に加え、寒冷地のくらしに欠かせない灯油も値上がりで、どこでも切実な声があふれています。

 埼玉県での街頭演説後にも「共産党はドンドンくらしのことを訴えて」と、声がかかりました。手渡されたメモには「公共料金の値下げ」「消費税減税」「医療・介護の保険料軽減」「高い学費を下げる」などビッシリです。

 洞爺湖町の新春交流会では、乾杯の音頭の前に「若い人の給料を増やします、と訴えてほしい。きっと話を聞いてくれるから」と、党への要望も添えられました。観光分野の中小企業では賃上げが進んでいない、というのです。

 都心再開発の大型事業が進む札幌市。三次下請けだったという、エレベーター設置業者の実態を知る機会がありました。上層階の作業を進めるのに、エレベーターは早く設置するよう求められます。休みは返上、おにぎりを頬張りながら作業していたら涙がこぼれてきたと聞きました。

 納期を急がされ、低単価を迫られ、それでもふんばる下請け業者や労働者があってこその大企業の富ではないのか。膨れ上がった内部留保に期限を区切って課税し、それを財源に中小企業の支援と賃上げを進めようーー日本共産党の提案は、道理あるものと私は確信して訴えたい。

 他党に投票したという「僕は無党派」という方が、私の演説後に「やっぱりぶれない共産党に戻ってこようと思います」。こういう対話を広げていきたいです。

2025年1月25日土曜日

5候補全員を国会へ

 


 紙 智子 参議院議員

「国民の願いを胸に」


 

札幌市で22日に、参院比例代表5人のチームを国会へと、5候補そろい踏みの街頭演説が行われました。

司会を兼任した小池見書記局長は「いてつく寒さを予測してみんなで覚悟して来ましたが、こんなに暖かいとは思いませんでした」と笑いを誘い、「お日様が方してくれている!」と話す参加者もいました。

「今まで一度もお目にかかったことがない井上さとしさんや白川よう子さんに会いたいと思って来ました」「はたやま和也さんを今度こそ国政に送りたいから絶対応援に行く」など、札幌駅前に期待を持って人びとが集まりました。

山下よしきさんが、おばあちゃんの世の中の役に立つ人になれと共産党にはなるな"の二つの教えについて、おばあちゃんの墓参りで「一つ目の教えは守ったけど、もう一つは乗り越えさせてもらったよ。日本共産党に入ったのは一つ目の教えを守るためだから」と報告したと話すと、参加者からも「めっちゃ面白かった」との声。「皆さん短い話の中に、それぞれ人柄もあふれ、気持ちが良かった」「宮内しおりさん(道選挙区候補)の話も若者の願いに寄り添っている。道民に寄り添う議員を国会へ送りたい」「紙さんの思い伝わった」「話を聞いて、さっそく仲間と一緒に訪問し対話しようと思います」などみんなの活力が引き出される演説会でした。

街頭演説が終わると5候補はただちに松山市へ。私も全員を国会へ送るために頑張ります。


2025年1月23日木曜日

バトン受け継いで

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


新しい年がスタートしました。今年の私の漢字は「拓」。希望ある未来を拓く一年にしようと思いを込めました。昨年、「しんぶん赤旗」のスクープをきっかけに自民党を過半数割れに追い込んだ新しい政治状況を、さらに前に進める1年の始まりです。

 元旦宣伝に始まり、函館の新春交流会、岩手県盛岡市の新年賀詞交換会、札幌市内での新春宣伝とJA北海道グループの新年交礼会、北海道党の旗開き、自由法曹団の集いと続き、11日は宮城県2カ所で「食と農を考える集い」に参加しました。13日は旭川市で新春講演会に、15日は全国農民連第26回大会であいさつ、都内で女性団体の新春賀詞交換会にも出席しました。

 その後、18日と19日は、札幌市内手稲区、西区、白石区、北区、豊平区と党と後援会の新春の集いに駆けつけました。

 はたやま和也参院比例予定候補は、活動地域の北海道と東北、北関東のみならず、全国どの地域でも日本共産党の値打ちを語り、必ず5人全員を国会に!!と訴えています。宮内しおりさんも今度は北海道選挙区の候補者として大きく羽ばたこうとしている姿が伝わりました。私は、先輩から受け継いだバトンを次の走者にしっかり渡すために全力で頑張る決意です。

通常国会が始まります。「いのち・食と農を原点」に24年。食料と農業はもちろん、いのちと暮らし、平和・人権など国民の願いを前進させるため、党を大きくし、自民党の悪政を終わらせるために、国会でも力を尽くします。


2025年1月18日土曜日

必ず核廃絶へと進む年に

 

畠山 和也 元衆議院議員

「国民の願いを胸に」


北海道・東北・北関東のみならず比例候補そろっての演説もあり、全国を飛びまわっています。自分の演説に、各地の方言やイントネーションがごちゃ混ぜになってしまいそうです。

広島県へ行った際に、平和記念公園を訪れました。

原爆供養塔や「動員学徒慰霊塔」などを前にすると、奪われた多くの命や人生があった重みが、のしかかってきます。何人もの方が手を合わせていました。

原爆ドーム前で、「少し話を聞いてもらえますか」という声が。県被団協の忍

岡(おしおか)妙子さんでした。ボランティアとして、伝承活動を連日続けている方です。私を含めて10人ほどが約40分、じっくりと話を聞きました。

なぜ広島が選ばれたのか、米国の作戦や訓練、爆心地の状況や、誰が亡くなったかさえいまだに分からない現状、そして戦争も核兵器もない世界をとの呼びかけ。「米国・ロシアを中心に核兵器が実戦配備されています。これを止める力は私たちの世論です」と、静かに訴えられました。

自由法曹団北海道支部の「新春の集い」で、広島で被爆した金子廣子さんがマイクを握りました。母から受けた言葉に傷ついたとい

う金子さんに、道原水協の嶋田千津子さんが寄り添いました。たくさんの差別を受け、多くの病気も抱えながら訴えてきた被爆者の声を、なぜ自民党政権は正面から受け止めないのか。

核廃絶へと、必ず前に進む年に。私も訴えていきます。


2025年1月15日水曜日

日本共産党の強み

 



岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


年末から降り続く大雪の対策を求め、青森県党、県議団、青森市議団、弘前市議団、高橋ちづ子前衆院議員と申し入れを行いました。

 歩道がない、ストーブの排気口が塞がってしまう、信号機が見えない、自力で除雪できない、排雪が追いつかないなど、命に関わる災害になっています。

 参加者が現場の写真を示しながら、国に対して特別の対応を求めたことが、わかりやすく実態を伝えることになったと思います。現場と国会が連携し問題の解決を求める。これができるのが日本共産党だということを改めて感じました。

 青森だけでなく、まだまだ降雪が続きます。引き続き必要な対応を国に求めていきたいと思います。

  週末、若いみなさんと「共産主義と自由」について話し合う機会がありました。製造業で働いているという人が、「会社の都合で残業になったり、夜勤もあり、自由な時間が持てない。そのなかで学ぶことや、みんなで交流することが大事な時間」といって熱心に話を聞いてくれたのが印象的でした。

 資本主義のもとで、長時間労働が強いられ、もうけのためには労働者の命まで犠牲にされる。これが人間らしい生き方や豊かな社会と言えるのかという告発が胸に刺さります。時間もお金も搾取される社会は嫌だ、自由な時間を自分のために使うことができる社会にしたい、このことが切実に求められていると感じました。

 どんな社会をつくっていくのか、語りあう機会が増えたことは嬉しいこと。大いに語りあっていきたいと思います。

2025年1月13日月曜日

国民と力合わせる議席さらに

 


 岩渕 友 参議院議員

「国民の願いを胸に」

 年末から降り続く大雪。

降る量も範囲も広がりまさに「災害」となっています。9日に党青森県委員会、県議団、青森市議団、弘前市議団、そして高橋千鶴子さんと、国の対応を求める申し入れをしました。

 外出できない、荷物が届かない、排雪が追いつかず車道が狭くなり車がすれ違えない、歩道がない、信号機が見えない、ストーブの排気口がふさがれて使えない、リンゴの枝折れの状況を確認しに行くこともできないなど、参加した皆さんが現場の写真を示して語る実態はあまりに深刻なものでした。

 その重大さは相手にも十分伝わったと思います。くらしへの支障はもちろん、命にかかわる重大な事態であり、県や市町村が対応できるようにするためにも、政府の素早い、特段の対応が必要です。青森だけではなく大雪への対応を引き続き求めていきます。

 申し入れに先立って担当者から説明を受けたときに、「高橋さんからすでに連絡をもらいました」と話がありました。できることは何でもやる、その姿にも大いに学びたいと思うとともに、皆さんと力を合わせる日本共産党の議席を増やしたい。

 ちょうど第4回中央委員会総会の真っただ中。参議院選挙勝利に向けて、年末から行われている比例候補5人の全国行脚、おもしろいなあと思います。5人全員の勝利で政治を前に進め、大本から変えることができる、そんなワクワクする情勢。党の魅力を語りながら奮闘します。


2025年1月8日水曜日

今年は希望を広げる年に

 

畠山 和也 元衆議院議員

「国民の願いを胸に」


参院選の年となりました。必ず比例5議席を、北海道選挙区では宮内しおりさんの勝利へと、読者のみなさんのお力添えをよろしくお願いします。

 元日は紙智子参議院議員と恒例の新春宣伝。準備された横断幕もひときわ目立ち、参加された党員・後援会員のみなさんの笑顔も。明るい雰囲気にチラシを受け取る方が多く、初詣に向かう方から手を振っての声援もありました。

 上京して党本部で動画撮影、党旗びらきへの参加、埼玉県・神奈川県では比例予定候補が勢ぞろいした街頭演説も。北海道に戻り、あらためて新春のあいさつをしたら、今週末は東北地方をまわります。日本地図と飛行機・JRの時刻表が手放せない毎日です。

 しっかり国会と連携して、北海道の願いの実現をともにがんばります。野菜も灯油も値上がりして生活苦は広がっているし、酪農家は6割が赤字という全国調査も。バス運転手の不足で路線は減り、少ない報酬のもとで医療・介護・福祉もギリギリです。半導体産業には大盤振る舞いの一方で、くらしや地域に冷たい自民党政治を何としても変えたい。

 「被爆80年の今年こそ、核兵器禁止条約の批准へ」と、道原水協の宣伝にも参加しました。衆議院では、選択的夫婦別姓や学校給食費無償が前に進む条件も生まれています。今年は希望を、どんどん広げる年に。日本共産党が伸びれば、必ず政治は変わります。ご支援の輪を、ぜひ全国・全道にもお広げください。


2025年1月1日水曜日

2025新春メッセージ「かけある記」

 

紙 智子 参議院議員
   はたやまさんを必ず国政に



 今年7月で4期24年間の参議院議員の活動を終える事となりました。長きにわたり、ご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

 私の後継として参議院選挙の比例代表予定候補としてはたやま和也さんが活動を開始しています。北海道・東北・北関東という広大な地域です。

 私は、みなさんと力を合わせ、全国比例代表五人全員とはたやま和也さんを必ず国政に送るために頑張る決意です。

 




岩渕 友 参議院議員
参議院選で日本共産党を大きく


 総選挙で自民・公明に厳しい審判が下されたもとで行われた臨時国会で、日本共産党は、企業・団体献金が政治をゆがめている実態を明らかにし、全面禁止が必要だという論戦を正面から行いました。金権腐敗政治の一掃を引き続き追求するとともに、参議院選挙で日本共産党を大きくし、変えていくという思いを改めて強くしています。参院選勝利に力を尽くします。





はたやま和也  元衆院議員
  「今度こそ国政へ、必ず比例五議席を

 勇退する紙智子議員の議席を引き継ぎ、私自身も今度こそ国政へ。東北・北関東まで活動地域が広がりましたが、変わらず北海道も駆けまわります。

 野菜も灯油も高いのに、上がらない賃金や年金。半導体工場には大盤振る舞いなのに、中小企業や農林漁業にはわずかな予算。軍事費は膨らみ、核廃絶には背を向ける。もう自民・公明ではダメだと、衆議院では審判がくだされました。

 今度は参議院です。比例五議席へ、お力をお貸しください。