2017年10月27日金曜日

たたかいはこれから


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」

 先日の総選挙で、日本共産党は議席を21から12へ
減らし、北海道でも比例区での議席を失うこととなり
ました。ご支持や応援いただいた多くの方の期待に
応えられず、申し訳ない思いでいっぱいです。
(法律上、この紙面でお礼を述べられないことを
ご容赦ください)
 選挙期間中も、仕事をかけもちしないと生活でき
ない青年や、親戚に自衛官がいて改憲に不安を感じて
いる方などの話をうかがいました。毎日「安倍政権を
終らせてほしい」との声も寄せられました。これまでの私自身の活動も振り返り、
切実な声に応えられる力をつけなければと思っています。
 同時に、市民と野党の共闘が実現できたことは大きな財産でした。各小選挙区
で結んだ協定書には「安保法制の廃止をめざす」「憲法九条の改定に反対」などが
明記され、新しい議席も獲得できました。この流れを止めることなく、共闘で勝利
した議員にもがんばってもらわなければなりません。
 今回の結果をもって安倍首相は「国民から信任を受けた」と言い張るでしょうが、
そんな言い分は許さない新たなたたかいを進めたい。憲法9条改悪には、反対の声
が多数です。もっと根を張り、もっと結びつきを強める活動のなかで、安倍政権の
暴走を止める流れは必ず大きくできると思っています。負けられません。
 読者のみなさんにも、引き続き日本共産党への応援を心からお願いいたします。
「たたかいはこれから」です!

2017年10月18日水曜日

やれることすべてやり尽くしましょう!


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 公示後、市民と野党の統一候補となった小選挙区2区、
7区、9区、12区に入り、候補者とともに街頭から訴え
ました。また比例カーでも札幌市内1区、3区、4区、
空知の10区、上川の6区へと回りました。稲刈りも
終わり、一日一日と紅葉がすすみ、赤や黄色の色彩の
鮮やかさに秋の深まりを感じますが、安倍暴走政治への
怒りも感じます。
 「市民と野党の共同の力、日本共産党の躍進で、安倍
暴走政治を退場させる絶好のチャンスです!」の訴えに、
通り過ぎる車の窓から手を振り、クラクションが鳴ります。農村地域に入り
JA(農協)と懇談すると、直接の政権批判は避けながらも、「米の直接支払い
交付金(いわゆる所得補償)が来年からゼロになる。わが農協では所得が
約37億円も失われることになるに等しい」などと、深刻な実状が語られました。
 住民と一番近い地方自治の現場からの目線も、国の政治をシビアに見ています。
道東を回ったときに、ある自治体で、「安倍さんは、消費税の増税分の予算を、
子育てと教育に使うと言うけれど、わが町では、すでに人口減を止めようと、
子育てのための対策を厳しい財政の中で、やりくりしてきた。今まで国は、
財政に余裕があるなら、地方交付金は削減する、ペナルティをかけると言って
きた。勝手だ」との意見は、安倍首相のすりかえの理屈を鋭く見抜くものだと
感じました。
 いよいよ最終版、勝利に向けて、やれることはすべてやり尽くしましょう!

2017年10月15日日曜日

国民の手に政治をとりもどすとき


岩渕 友参院議員
「国会かけある記」

 2年前、安保法制が強行されたときの国会前を思い返し
ています。「戦争法案今すぐ廃案」というコールは、採決
が強行された瞬間「戦争法は今すぐ廃止」と変わりました。
誰もあきらめていませんでした。そして、「野党は共闘」
という声に押されて、市民と野党の共闘が実現しました。
市民と野党が力を合わせて、安倍暴走政治を終わらせる。
誰もあきらめず、政治を前に進めてきました。
2年間、市民と野党の共闘が育んできたものは、簡単に
壊せるものではない。その通りだと自信を持って言えます。
 北海道での候補者一本化は全国を励ましています。日本共産党は7選挙区で
立候補を取り下げました。地域の隅々まで足を運び、苦労や困難に寄り添い、
政治を変えるために何としても国会へと、何度も決意をされてきたと思います。
 ともに歩んできた支持者、後援会員、党員のみなさん。みなさんの気持ちを
思うとき、敬意という言葉では言い尽くせない気持ちになります。そして統一
候補になったみなさんの大奮闘に胸が熱くなります。市民と野党が力をあわせ、
安倍暴走政治を終わらせる。国民の手に政治を取り戻す選挙です。
 街頭で訴えていると、ブレずにスジを通す日本共産党にかつてない期待が寄せ
られます。北海道での党議席は立場を超えて共同の輪を広げる力になってきま
した。この議席を必ず。そしてさらに増やして、国会でともに奮闘したい。
必ず勝ちましょう!私も全力を尽くします。

比例を軸に頑張ろう!



紙智子 参議院議員
「国会かけある記」

 2014年の12月14日夜、畠山和也氏当確を聞き、11年ぶりの北海道の衆議院議席回復に心の底からバンザーイ!を叫びました。あれから、はや2年10か月。日本共産党の衆院議員は8人から一気に21人に躍進し、その力で政治を動かしてきました。質問時間が倍以上に増え、テレビに出る機会が増えました。衆院の農林水産委員会の議員は、ゼロから2議席に、南関東ブロックで千葉県の斉藤和子さんと畠山和也さんになりました。   
 畠山議員は、当選から1ヵ月に満たない年明けの2015年1月に、党議員のトップバッターとして初質問し、酪農現場の実態を告発しました。私も応援傍聴し堂々と質問する姿に、感動しました。ゼロから2人に増えたことによって、TPP(環太平洋連携協定)や「農政・農協改革」など、安倍官邸農政と対決し、論旨明快な論戦は存在感を示しました。北海道にとって、比例の一議席回復が、どれだけ大きな意味を持つのかを痛感した2年10ヵ月です。
 夕張へ、矢臼別へ、高波被害、台風被害の現場へ、オスプレイ飛来への抗議へ、泊原発、幌延の調査、再稼働を許さないたたかい、時には金曜日行動を励まし、JR北海道の鉄路廃線問題では、道議団や地方議員とも連携し、ほとんどの関係自治体へ足を運び、懇談し、国会で論戦、打開の道を政策にまとめました。
 この力が倍以上になったら、人々の願いに応え政治を変えることができる! さあ、比例を軸に勝利へ頑張ろう!

2017年10月7日土曜日

比例を軸に頑張ろう!



紙智子 参議院議員
「国会かけある記」

 2014年の12月14日夜、畠山和也氏当確を聞き、11年ぶりの北海道の衆議院議席回復に心の底からバンザーイ!を叫びました。あれから、はや2年10か月。日本共産党の衆院議員は8人から一気に21人に躍進し、その力で政治を動かしてきました。質問時間が倍以上に増え、テレビに出る機会が増えました。衆院の農林水産委員会の議員は、ゼロから2議席に、南関東ブロックで千葉県の斉藤和子さんと畠山和也さんになりました。   
 畠山議員は、当選から1ヵ月に満たない年明けの2015年1月に、党議員のトップバッターとして初質問し、酪農現場の実態を告発しました。私も応援傍聴し堂々と質問する姿に、感動しました。ゼロから2人に増えたことによって、TPP(環太平洋連携協定)や「農政・農協改革」など、安倍官邸農政と対決し、論旨明快な論戦は存在感を示しました。北海道にとって、比例の一議席回復が、どれだけ大きな意味を持つのかを痛感した2年10ヵ月です。
 夕張へ、矢臼別へ、高波被害、台風被害の現場へ、オスプレイ飛来への抗議へ、泊原発、幌延の調査、再稼働を許さないたたかい、時には金曜日行動を励まし、JR北海道の鉄路廃線問題では、道議団や地方議員とも連携し、ほとんどの関係自治体へ足を運び、懇談し、国会で論戦、打開の道を政策にまとめました。
 この力が倍以上になったら、人々の願いに応え政治を変えることができる! さあ、比例を軸に勝利へ頑張ろう!