2018年6月23日土曜日

たたかってこその心意気で


 紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 相撲で言えば、土俵際で押し出しになるところなのに、土俵
を後ろに広げて、「残っている」とズルをするのが、国会の
会期延長です。本来150日間の会期内に議決できない法案は、
いったん廃案にするのが議会制民主主義の原則です。
 データー改ざん、財務省の公文書改ざん、虚偽答弁など、
立法府と行政府の信頼は失墜。前代未聞の国会となりました。
 国民には平気でウソをつき、悪法はたてつづけに強行。
「働き方改革」法案、TPP11協定の関連法案、カジノ法案を
延長後に通そうというのです。こんなひどい内閣はどうしても
倒したい!
 そのためには本気で市民と野党共同をすすめ、世論の力で退陣に追い込むこと
です。そして何より国会の力関係を変えるには、日本共産党を大きくすることです。
 秋田県、岩手県で演説会、宮城県では党を語る「集い」が開かれました。「初め
て演説会に来た」という人も「話はわかった」と。「一緒に安倍政権を倒しま
しょう」と訴え1人、2人と仲間になっていただきました。もっともっと増やしたい!
 先日、大正時代の1918年の米騒動をきっかけにつくられた「卸売市場法」が
改悪されました。今年はその米騒動から100年。富山の沖仲仕(おきなかし)と
魚屋さんの奥さんが立ち上がったといわれますが、今は築地の女将さんの会が立ち
上がっています。たたかってこそ政治は変わります。
           (しんぶん赤旗 2018.6.23掲載)

2018年6月20日水曜日

国民の声を聞かない政治


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 6月20日の国会会期末を控え、悪法をたてつづけに強行
する安倍政権、いったいこれまで何回、採決強行をやった
ことでしょう。国民の声を聞かない、政治の私物化といわ
ざるを得ません。「働き方改革」法案、 TPP11協定案と
関連法案、カジノ法案などです。本来150日間の会期内に
終わらない法案は、いったん廃案にして、やり直すのが議会
制民主主義です。無理やり土俵を広げて、悪法を通そうと
する。本当に許せません。
 農林水産省は、国会に9本の法律を提出しました。
森林経営管理法、卸売市場法など、歴史的な経緯もあり一部どころか大改悪
ですが、わずか6時間程度の短い時間で採決されました。疑問と不安は払拭され
ないままです。いずれも企業ファースト、岩盤規制打破を掲げる「規制改革推進
会議」に立案させ安倍総理が先頭にたって推進するのです。
 特徴は、聞いたことに答えず、都合のいい数字を使って自分の政策を自画自賛する
ことです。「息をのむような美しい農村風景を守ります」と言いながら、農業を壊す
ことです。「私の内閣の攻めの農政のもとで、農業総算出額も生産農業所得も過去
最高になりました」と言いながら、コメの直接支払交付金は今年から廃止。
農家は所得が減ったと言っても聞く耳を持たない。こんなひどい政権は見たことが
ありません。
 各地でつどいが開かれています。「一緒に政治を変えましょう!」の訴えに答え
てくれる人が増えていると感じます。

2018年6月16日土曜日

福島廃炉から原発ゼロへ


岩渕 友 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「福島第2原発全号機を廃炉の方向で具体的に検討を
進める」と東京電力の社長が14日に表明しました。
 福島県議会では、第2原発全基廃炉を求める意見書が
全会一致で4回も可決され、同様の意見書や決議が、
県内59ある全ての市町村で可決されており、第2原発の
廃炉は福島県民の総意です。あまりにも遅すぎるとはいえ、
県民世論が東京電力を追い詰めた結果です。
 東京電力保有の原発は新潟県の柏崎刈羽原発だけとなり
ました。10日に投開票が行われた新潟県知事選挙は、市民
と野党の共同候補として池田ちかこさんが立候補し、及ばなかったものの大奮闘
しました。
 新潟県民への世論調査では、7割近くが再稼働に反対です。池田さんが「福島
原発事故の検証結果がでないもとでの再稼働は認めない」と公約し、論戦をリード
したことで、相手も再稼働について触れざるを得ませんでした。
 「再稼働反対」はどの世論調査でも国民半数を超える大きな世論になっています。
この声をうけて今国会に、国会史上初めて「原発ゼロ基本法案」が野党4党と
1会派によって提案されています。
 この原発ゼロ基本法案が衆議院の経済産業委員会に付託され、審議できる状況
となりました。野党側は「付託されたら審議せよ」と徹底審議を求めています。
市民と野党の共闘は確実に前進しています。この力で原発ゼロを実現させましょう!
       (しんぶん赤旗  2018.6.16付掲載)

2018年6月13日水曜日

追い込んだ力は共闘


畠山和也 前衆院議員
「国会かけある記」

 新潟県知事選は、池田ちかこ候補が大奮闘するも及ばず。
北海道からの多くの支援も現地では大きな励ましになって
いました。
 私も2日間だけですが、新潟へ駆けつけました。池田候補
への誹謗(ひぼう)・中傷や、出せないはずの宣伝カーを
自民党が走らせていたとか、なりふり構わない安倍政権と
自民・公明の姿がありました。市民と野党の共闘が、
これだけ追いこんでいた証拠です。
 日本共産党は、地方議員や支部・後援会のみなさんが
元気に立ち上がっていました。そのカナメとなっていた新潟で唯一の党県議・渋谷
明治さんは、声に張りもあって握手の力も強いうえ、階段も一段飛びでのぼるほど
ですが、なんと今年で80歳。暑い日が続くなか連日、夕方には事務所近くの交差
点でプラスターを何十枚も並べ、メガホン宣伝にとりくむ渋谷県議の姿にジーンと
きました。
 市民との結びつきの強さは、市議を9期務めてきたことからも証明ずみ。
共闘候補が立て続けに勝利してきた新潟ですが、草の根でふんばる日本共産党の
地方議員や支部があるからこそ力が発揮できたのだと確信しました。共闘は一夜に
してならず、なのです。
 先日、全道地方議員・候補者会議が札幌市で開かれました。くらしや地域、
平和をまもる地方議員が北海道各地にいます。来年の2つの選挙で、みんな
そろって勝利して野党連合政権を!と思いが高ぶりました。私も元気に道内を、
またまわります。

2018年6月6日水曜日

鉄路は地域存続に大きな役割


岩渕友 参院議員
「国会かけある記」

 JR北海道問題での要請で、畠山和也前衆院議員、道議団
のみなさんが国会に。紙智子、山添拓参院議員とともに同席
しました。
 そもそもJR北海道が赤字だということを前提にして、
進められてきたのが分割・民営化です。国交省がいう「経営
努力」はもちろん必要ですが、路線廃止が前提であっては
ならないし、国の支援は欠かせません。さらに新幹線の
赤字が予想の倍を超える103億円にまで膨らんでいます。
札幌延伸というけれど、それで経営は改善するのかという
不安の声があるなかで、国交省が、東京と新函館北斗間で4時間の壁を切るために
約3分間の短縮を進めていると説明していたこととのギャップはあまりにも大きい
と感じました。
 通学や通院など、鉄路は地域生活に欠かせない公共交通手段であり、地域の存続に
大きな役割があります。紙智子議員が国会で取り上げたように、北海道の農産物を
全国に運ぶための重要な手段でもあります。廃線にしていい路線は一つもありま
せん。存続のために国が責任を果たすように求めていきます。
 国会は会期末にむけて慌ただしくなってきました。長時間労働、過労死をますます
加速させる「働き方改革法案」、TPP、カジノ実施法案などが、十分な審議もされ
ないまま、多くの国民の反対のなかで強行されようとしています。国会では野党5党
と1会派が力をあわせて、安倍政権を追い詰めています。大きく広がる市民と野党の
共闘で安倍政権を退陣へ追い込みましょう。

2018年6月4日月曜日

攻めの選挙に立ち向かう


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 札幌はライラックの花の季節です。ライラックのフランス
語の呼び方はリラ、香りが強く風に乗って札幌の街中(まち
なか)を漂い、さわやかです。中央区では女性のつどい、
白石区では演説会が行われました。白石区の演説会は、
来年のいっせい地方選挙で、市議会から道議会へ挑戦する
伊藤りち子さん、そのあとを受けて、市議会に初挑戦する
佐藤綾さん、そして参議院選挙区、定数三で畠山和也
前衆議院議員、比例代表選挙で4選を目指す私、紙智子の
4人のそろいぶみとなりました。
 白石区はかつて定数3で道議会議員を出していましたが、今度こそ議席奪還を
目指す攻めの選挙に立ち向かいます。伊藤りち子さんの「決断」、そして佐藤綾
さんの「決意」を聞きながら、間違いなくみんなの心を奮い立たせていると思い
ました。
 いっせい地方選挙のたたかいは、参議院選挙にも直結します。党の躍進を作り
出した2013年の参院選挙は、直前に行われた都議選の勝利が参議院選挙の
飛躍につながりました。野党と市民の共同を前進させ党の力量を高める決意を
しました。
 国会は6月20日の会期末まで1カ月を切りました。与党は、「もり・かけ」
疑惑にふたをしたまま、法案だけは成立させようと強引な国会運営を行ってい
ます。「働き方改革」一括法案の強行採決、TPP協定をはじめ、数の力で押し
通そうとしています。安倍暴走政治を、国会内外で共同を強めて退陣へ追い込み
ましょう。

2018年5月28日月曜日

農業と共産党 丸ごと語る


紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「とことん日本共産党の岡山版」ともいうべき「ビック対談」
が行われました。日本農業の未来、中国地方の中山間地が抱える
課題をどう解決するのか、国連家族農業年の10年、日本共産党
を丸ごと語るなどのテーマです。
 「隠れ共産党」で一躍注目の人となった小松泰信・岡山大学
大学院教授との掛け合いは、とても楽しく、2時間があっという
間に過ぎました。用意した椅子も資料も足りなくなりました。
 中山間地が多くを占める中国地方の農業の重要な役割と価値を
再認識するフリートーク。「私の日本共産党論」では、「日本
共産党と友達以上恋人未満?」が距離感と言う小松先生ですが、それ以上に頑張って
いる姿に拍手が。若者3人とのクエスチョンタイムでは、質問や瀬戸内市の20歳女性
の発言に、会場内がじーんとなりました。
 小松先生のユーモアあふれる語り口、笑いの中にも農業への深い洞察と情熱が感じ
られ、綱領に「農業を基幹的産業部門として位置づける」と書いている日本共産党の
農業への立場が、鮮明となりました。
 「農業問題について深~く、深~く学ぶことができた」「種子法廃止、TPP(環太
平洋連携協定)参加、農業を根本から壊す安倍政権は許せない」「もっと農業を勉強
して周りに働きかけていきたい」などの感想がよせられました。
 私も心と頭の栄養を補給でき、パワーアップできました。
             (しんぶん赤旗 2018.5.26掲載)


さぁ、変えるよ!  


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」

 暑さと寒さをくり返す道内。先日、旭川市を訪れたときも
朝は冷たい雨が降っていましたが、宣伝を始めるころには
見事に晴れ間が! 党員・支持者のみなさんも次々と集まって
くださり、車から手を振る方も目につきます。ありがたい
気持ちでマイクを握りました。
 何しろ安倍政権のウソとごまかしや、国会審議でも強硬な
姿勢がひどすぎます。原稿を書いている時点ではわかりま
せんが、今週のうちに「働き方改革」関連法案も衆議院で
採決強行かと言われています。過労死を増やし、残業代を
ゼロにするような法案の何が「働き方改革」なのでしょうか。
 街頭で3000万署名をお願いしていた時に、ペンを持ちながら「でも安倍さんの
後って誰かいる?」と女性が私に話しかけました。私から「野党第一党は立憲民主党
ですが、私自身は共産党の志位委員長がいいと思ってますよ」と話すと、女性は
「あ~!」と言って署名されました。新しい政権を本気でめざす訴えと活動をしなけ
ればいけないと思いました。もう安倍政権にはこりごりなんです。
 私のポスターも完成しました。キャッチコピーは「さぁ、変えるよ!」。青空を
バックに、力を込めて訴えている写真を使っています。今週は久しぶりに国会へ行き、
党道議団といっしょにJR問題での政府交渉もおこなう予定です。大門実紀史参議院
議員と、苫小牧市でカジノ問題の調査もおこないました。道民の願いを、しっかりと
国会へ反映させていきます。

2018年5月21日月曜日

田植えの春、決意を新たに


畠山和也 前衆院議員
「国民の願いを胸に」

 桜前線も北海道各地へ到着し、遅く短い春が始まりました。
田畑で農作業に励む農家の姿が見られ、牛たちが草を食(は)む
様子も目にするようになりました。この季節ならではの生命の
躍動感に触れながら、道内をまわっています。
 札幌の「女性のつどい」で、食と農業をテーマにしたグルー
プトークに参加しました。食品表示やアレルギーなどに
ついて、「実家が農家です。コメの交付金もなくなるし、
これで農家はやっていけるんでしょうか」と切実な話も
ありました。生産者と消費者がつながることが大事だね、と
参加者みんなで確認しあいました。
 国会では、11カ国による環太平洋連携協定(TPP11)が審議中です。米国が抜け
ても農産物輸入の拡大枠は変わりません。そのうえ米国は、日本に対して新たな農産
物輸入求める方針でいます。まさに農家にとってはダブルパンチ。ここまで農家を痛
めつけておきながら、安倍政権は「外国に売って生き残れ」と農家に迫るばかりです。
 「この集落に10戸以上いた農家も、今は3戸だけ」と、かつて語っていた方を思い
出しました。耕作放棄とならないよう農地を引き受けて、食料生産も地域経済も守る
ため、ふんばっている方が多くいます。利益最優先で地域切り捨ての安倍政権を早く
切りかえたいと、特にこの春は強く感じます。
              (しんぶん赤旗 2018.5.19掲載)


2018年5月17日木曜日

原発事故は収束していない


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

 東京電力福島第一原発事故から7年2ヵ月が経ちました。
この間、安倍政権によって原発事故を終わったことにしよう
とする動きが次々出てきています。
 福島県内には、空間の放射線量をリアルタイムで測定する
「モニタリングポスト」が設置されています。原子力規制庁
は、多くのモニタリングポストを撤去し、昨年避難指示が
解除された地域に配置するといいます。しかし、「モニタ
リングポストは空間放射線の情報を自分の目で確認できる
唯一のもの。原発事故は収束していない。撤去しないで」
など、反対する声があがっています。
 また、原発事故による放射性物質を取り除くための「除染」で出た放射性汚染土
を、公共事業に利用する実証事業が進められています。その一つが二本松で計画
されており、汚染土を道路の路床材として使うというもの。「汚染土を道路の下
に最終処分するということか」と怒りの声が広がっています。
 住民のみなさんが運動を広げ、政府交渉をするなかで、モニタリングポストの
一方的な撤去はしないこと、実証事業は検討するという回答を引き出しています。
 エネルギー基本計画の見直しが進められていますが、政府は原発を引き続き
「重要なベースロード電源」と位置づけ、2030年に原発が電力に占める割合を
20~22%としています。しかし、財界などが要望していた新増設は盛り込む
ことはできませんでした。原発ゼロと再生可能エネルギーへの転換へ、引き続き
頑張ります。
 

2018年5月9日水曜日

終止符を安倍政権に


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 5月1日のメーデー、いつもなら少し肌寒く桜もようやく
咲きはじめる頃ですが、今年は満開の桜の下をデモ行進しま
した。長く雪に閉ざされ、今か今かと待ちかねていたよう
に、すべての芽吹きが一斉に始まる北海道の春。本州では、
2月に梅が3月に桜が、という順番ですが、北海道は違い
ます。今年は桜よりも梅のほうが後になりました。
こぶしの花も今咲いています。生命の爆発的なエネルギー
を感じます。
 メーデーが終わると高知に飛び「森林管理法案」
について関係者と懇談しました。小規模林業が外されるのではないかと言う不安
とともに、木に対する情熱を感じました。
 3日の憲法記念日は、大通り公園で行われた市民と野党の合同集会に参加しま
した。森友・加計疑惑に、公文書改ざん、財務省官僚が2人も辞任に追い込まれ
ても、財務大臣の責任は問われず。民主主義とはほど遠い政権運営、本来なら
内閣総辞職にあたいするところです。国民の支持率が急落しても安倍総理が政権に
しがみつくのは、憲法9条改憲への異常な執着心からです。昨年の憲法記念日に、
「2020年を新しい憲法が施行できる年にしたい」と発言し、今年3月の自民党
大会で「いよいよ憲法改正の時が来た、自衛隊の違憲論争に終止符を打つ」と
言っています。
 盗聴法、秘密保護法、共謀罪法と、国民の目と耳と口をふさぐ弾圧法を強行して
きた安倍政権。終止符を打つべきは安倍政権です。緊張感が走る連休明けです。

2018年5月2日水曜日

共闘広げ安倍政権退陣へ


岩渕友 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「安倍政権はいつやめるのか。どれか一つでも総辞職しな
くちゃいけない問題ばかりじゃないか」-街頭宣伝でこう声
をかけられました。隠ぺい、改ざん、ねつ造、圧力、セクハ
ラなど、安倍政権のもとで次つぎ出てくる大問題に国民の
みなさんの怒りが広がっていることを感じます。
 野党6党は与党に、麻生財務大臣の辞任、総理秘書官だった
柳瀬氏の証人喚問など4項目の要求を突きつけていますが、
ゼロ回答のまま。審議の前提を壊しているのは与党です。
 ところが野党抜きで審議し、「働き方改革」法案まで
進めようとしています。「働き方改革」は裁量労働制の拡大をめぐってデータの
ねつ造が行われ、この部分が削除されましたが、長時間労働を加速させる高度プロ
フェッショナル制度や、過労死ライン超えの時間外労働を認める「働かせ方改悪
法案」です。
 野党6党は一致結束し、国会内での合同決起集会を何度も開き、森友、加計、
セクハラなど、野党合同ヒアリングは70回を超えました。これまでにはなかった
ことです。
 野党がここまで結束することを想定していなかったのか、与党はすっかり元気が
ありません。自民党幹部からも「麻生大臣辞任も一つの選択肢」という言葉が飛び
出しています。野党を後押ししているのは国民のみなさんです。市民と野党の共闘
を広げて安倍政権を退陣へ。私も頑張ります!
               (しんぶん赤旗 2018.4.28掲載)

2018年4月25日水曜日

もっと領土交渉に力を


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」

 元気に道内各地をまわり、先週は道東地方へ。標津町では
銘菓「標津羊羹」を口にしながら、弟子屈町ではおいしい
コーヒーをいただき、鶴居村では薪ストーブのぬくもりに
包まれながら、各地の「つどい」に参加しました。どこでも
安倍政権への怒りや不満が出されて時間が足りなくなるほど
です。
 根室市では、千島歯舞諸島居住者連盟のみなさんと懇談
しました。領土問題の根本的解決とともに「島に残して
きた家財道具などの財産保障を」「墓参や自由訪問を柔軟
に、そもそも墓までの道を整備してほしい」などの要求もうかがいました。
 この2年で業者20件が廃業するなど、根室市経済にも打撃が広がっています。
ロシアによるサケ・マス流し網漁の禁止などもあり、昨年の総水揚げ量は市制
施行後で最低でした。魚がなければ地元の水産加工や運輸業者は仕事がありません。
業者に余裕がないため、元島民2世・3世が返還運動に参加する時間が取れなく
なっている実情も聞きました。
 今月28日はサンフランシスコ条約が発効し、日本側が千島列島を「放棄」
した日。領土問題の未解決が、これだけ元島民や根室市民などを苦しめています。
元島民の平均年齢は83歳を超え、ロシアとの本腰の交渉を急がなければなりま
せん。米国から旧ソ連軍への武器貸与や、米ソ共同訓練の歴史も判明してきており
史実の検証も課題です。昨年、領土交渉について安倍首相に質問した「続き」を
しなければ!

2018年4月19日木曜日

安倍政権は退陣に


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

 経済産業省の「エネルギー教育モデル校」制度に基づい
て、町立ニセコ高校での公開講座に関わって起きた「教育
への不当介入」事件。北海道経済産業局の幹部が講演直前
に講師を訪ね、東京電力福島第一原発事故の水素爆発時の
写真や原発コストの資料について、「特定の見方」「印象
操作」だと変更を求めたというものです。文部科学省に
よる前川前文部科学事務次官の授業に不当に介入した
ことに続く大問題です。
 畠山和也前衆院議員が道経済産業局へ抗議を行い、
衆院経済産業委員会で笠井亮議員が「原発の広報推進の立場から圧力をかけた介入
ではないのか」と追求。世耕経産大臣は「誤解」「反省する」と答弁しましたが、
「誤解」などではなく、国の原発推進政策がこの問題の大もとにあります。
 原発再稼働のために、福島の事故を終わったことにしようとする安倍政権に対
して、福島県民の怒りはとりわけ大きいものがあります。直近の県民世論調査では、
安倍政権の支持率は24.4%になりました。いまやこの怒りは多くの国民のもの
となり、全国の世論調査でも支持率は20%台に落ち込んでいます。
 安倍政権が国政を私物化し、悪政を強行しようとするもとで、今回のような圧力
問題、隠ぺい、改ざん、ねつ造、セクハラなど、問題が次々と吹き出しています。
憲法を壊し、民主主義を壊す、安倍政権は総辞職しかありません。市民と野党の
共同の力を広げて、安倍政権を退陣に追い込みましょう。

林業振興で防災と環境守る

 
紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 東北と北海道で中間選挙が目白押しです。岩手県八幡平(はち
まんたい)市議選では、山本栄さんの後を受け継ぐ斉藤たかお
さん、高橋えつろうさんの応援に行き、米田さだおさんを含め、
現有3議席を必ずと訴えました。
 中心課題は人口減少の問題です。過疎化の進行が地域の衰退に
拍車をかけています。これは八幡平市だけではなく、全国的な
課題です。人口減への対応策、住みやすいまち、魅力あるまち
づくりに奮闘する党議員団の役割の大きさを感じました。
 基幹産業を支えるためには、市の森林の7割をかかえる安代
(あしろ)地域では、林業振興を図るために、再造林ができる原木価格を保障する
こと、広葉樹の植林を奨励し普及を図ること、既存の林業・作業道の整備などを掲げ
ています。
 いま国会には「森林経営管理法」という新しい法案が出されています。輸入自由化、
市場原理にまかせて木材価格の底上げをしない林業政策の失敗を棚に上げ、大規模化、
効率化を進める素材生産者を支援するという、とんでもない内容です。
 規模は小さくても環境保全を図り、地域の防災の担い手となる林業者を国の責任で
支援すべきです。官邸主導で押しつける政策が多い中で、現実に山林を抱え、苦労
されている現場の人たちが求める切実な要求を政策に反映させることが必要だと痛感
しました。    (しんぶん赤旗 2018.4.14掲載)

2018年4月11日水曜日

「山が荒れて」と胸痛める高校生


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 「まさか今日、林業の話を聞けるなんて思っていなかった
のに、林業の話が聞けて、うれしかった」。先日開かれた
岩見沢市での女性の集いに参加していた農業高校生の感想
です。彼は農業高校3年生ですが、誘われて女性の集いに
参加したといいます。
 「僕は森林科学部に所属して学んでいますが、いま北海道
にある木の多くはトドマツ、カラマツとか価格が安い木が
多く、赤字になるから生育に手を入れられず、山が荒れて
いるんです」と語りました。思いもよらず、林業について
の高校生からの感想に、会場から「へーっ!」と声があがります。
 私は、安倍政権の暴走に国民の怒りが渦巻き大きく揺れている国会の様子や、
国民の声を聞かず総理が主導する官邸農政に批判が高まっていること、昨年は突然、
種子法の廃止が強行されたことや、今年は「森林経営管理法案」が出されたことを
紹介したのです。
 「そこに反応するのか」と予想外の感想、しかも未来を担う高校生が、胸を痛め
ているのかと私のほうが嬉しくなってしまいました。今は、全国的に農業高校や
水産高校も少なくなりました。学校でどんな授業が行われているのだろうと、
改めて見てみたくなりました。
 農業、林業、水産業など一次産業の生産基盤の弱体化が進む中、日本の将来を
見据え、学んだことを生かし、希望の持てる産業として、若い担い手が魅力を
感じられる分野にしたいものです。「そだねー」が広がるように。

2018年4月4日水曜日

種を守ろう、種をまこう


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」

 4月1日に、重要な法律が廃止されました。主要農作物
種子法です。
 この法律のもと、コメ・麦・大豆の種子の生産と普及が
都道府県に義務付けられ、国は予算に責任を負ってきま
した。各地に見合った品種が開発され、農家に種子を安く
普及し、北海道もおいしいコメを作れるようになりました。
 それが昨年、いきなり廃止法案が出されました。理由は
「都道府県が優遇されて、民間の開発意欲が阻害されて
いる」というものですが、過去には農水省みずから
「阻害されていない」と述べていました。私が国会で突きつけても「戦略性は一貫
している」と強弁し、専門家や採種農家から意見を聞いてさえいないことも判明
しました。
 今後、民間企業が求めれば、公的機関は知見を提供することになります。海外へ
流出する可能性もあります。種子の開発には長い時間がかかり、民間では費用回収
のため種子の価格を上げることになるかもしれません。新潟県や兵庫県などは種を
守るため独自の条例をつくりましたが、北海道・高橋はるみ知事はその気がない
ようです。北海道の食と農を、どう考えているのでしょうか。
 「国が食料の責任を投げ捨てるなんておかしい」と、ある農協組合長さんが強調
していました。そのうえTPPや日欧EPAで大量の農産物が輸入されるのです
から、まさに亡国の農政。多くの方と対話を広げることが、安倍政治を変えるための
「種をまく」仕事だと痛感する毎日です。

道内騒然 公文書改ざん


畠山和也 前衆院議員
「国民の願いを胸に」

 北海道内騒然! どこでも森友文書改ざん問題が話題に
なり、街頭宣伝では「頑張ってくださいよ」と毎日声がかか
ります。ある自治体首長は「考えられないこと」、ある農協
組合長は安倍農政と併せて積もり積もった怒りの声を寄せて
くれました。真相は明らかになっていないのに、これで幕引
きとは国民は到底納得できません。
 先日、札幌市南区で働く女性が入党しました。昼も夜も
働くダブルワーク。社会のおかしさにモヤモヤしていた時に戦争法反対の街頭署名
に出会ったのがきっかけでした。「政治のことを話題にする場がなかったんです」
と話され、その後、日本共産党の街頭宣伝などにも来てくださっていました。いま
同じ思いを持たれている方は多いかもしれません。
 下の子が卒園を迎えた保育園で謝恩会があった際に、園長さんがこう話しました。
「これからおとなになっていくなかで、難しいことや苦しいことの方が多いかも
しれません。しかし、この子たちには自分で越える力があります。これからが本番
ですよ」。熱いエールをいただきました。そう、いまこそ頑張ろう、おとなたち!
 米国では、銃乱射で仲間を失った高校生たちが銃規制を呼びかけ、全米で100
万人が立ち上がりました。日本のおとなたちだってできるはず。一緒に声を上げま
しょう。子どもはしっかり見ています。
             (しんぶん赤旗 2018.3.31掲載)


2018年4月2日月曜日

生活と生業再建の責任を果たせ


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

 経済産業委員会と東日本大震災復興特別委員会で、東京
電力福島第一原発事故から7年を迎えた福島の実態を示し、
政府の責任を質しました。
 福島県の発表でも5万人近くの方が避難生活を強いられて
います。しかし、このなかには区域外避難の方々は含まれて
いません。復興庁は、都道府県からの報告を受けて避難者数
を発表していますが、統一のルールがなく都道府県任せ。
どこに聞いても、どれだけの方が避難をしているのか
分かりません。
 東京都、新潟県、山形県が区域外避難の生活実態の調査を行っています。支出は
増えているが収入は減っているなど、生活困窮が深刻です。とりわけ住まいの
確保は重要ですが、国は住宅無償提供を打ち切り、福島県の支援、受け入れ自治体
の支援策に任せています。
 3月、原発事故に関わる訴訟の判決が、京都、東京、いわきと相次いで出ました。
国の責任を断罪し、区域外避難について合理的だと認めています。加害者で
ある国に、避難の実態をつかみ、生活と生業を再建する責任を果たさせなければ
なりません。
 東京は桜が満開です。福島第二原発が立地する富岡町の夜ノ森は桜の名所です。
長く続く桜並木は、途中から帰還困難区域内になります。見えない壁が放射線を
遮っている訳でもないのに、国の一方的な線引きが住民を分断し、今も苦しめて
います。同じ過ちを繰り返してはなりません。国会史上初となる「原発ゼロ基本法」
成立へ、力を尽くします。

北海道から国会前へ


岩渕 友 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「自分や妻が関係していたら、首相も議員もやめる」。
この発言が森友学園への国有地格安払い下げをめぐる公文書
改ざんの出発点だったのではないか。日本共産党が追及して
きたことは、いまや誰もがそうだと思うこの問題の本質
です。
 首相官邸前、国会前は、昼も夜も多くの方が駆け付け、
抗議の声があがり続けています。
 23日、官邸前の抗議行動へ。あれだけの参加者のなかで、
北海道から参加したHさんに会ったときには驚きました。
行動に初めて参加する人が多いといいます。国政の私物化への怒りは大きいという
ことが、世論調査の結果にも表れています。抗議行動は各地に広がり、安倍政権を
追い詰めています。
 国会では野党6党が一致団結し、27日には佐川前理財局長の証人喚問が決まり
ました。安部昭恵氏、関係者の証人喚問を求める声が高まっています。この力で
首相を徹底究明し、内閣総辞職に追い込みましょう。
 国会が動き出し、参議院でも委員会質疑が始まりました。原発事故から7年
たった福島の実態を示し、加害者である国が責任を果たすよう安倍政権にただして
きました。原発事故は収束せず、被害も続いているのに、大飯原発、玄海原発が
相次いで再稼働されました。とんでもないことです。
 国会史上初めて共同提出された「原発ゼロ基本法案」の成立へ、力を尽くします。
           (しんぶん赤旗 2018.3.25掲載)

2018年3月23日金曜日

政治は誰のためにあるのか


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から7年になる
今年は、仙台市の追悼式に参加しました。大きな津波被害を
受けた若林区を訪れた時の記憶がよみがえります。支援は
期限を切ることなく続けることが必要です。
 国会は、労働データのねつ造が問題になったと思ったら、
今度は改ざん疑惑。森友学園への国有地取引に関する決裁
文書を改ざんしたことを財務省が認めた段階で、「疑惑」
ではなく事実となりました。なぜ改ざんしたのか、「忖度」
があったのか、全容解明へと、国会が動いています。
官邸前では連日市民の抗議行動が繰り広げられ、怒りは全国に広がっています。
 政治は誰のためにあるのか。政治、行政のあり方を問う判決がありました。
 ひとつは、東京電力福島原発事故によって、京都府内に避難を余儀なくされた
住民が、損害賠償を求めた訴訟で、京都地裁は、国と東電の双方の賠償責任を
認め「自主避難者」への賠償を広く認めました。
 ふたつは、建設現場でアスベスト(石綿)を吸って肺がんなどになった元建設
労働者と遺族が損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁は、国の責任を認め損害賠償
を命じました。8回目の勝利判決です。しかも、初めて、個人事業主(一人親方)
も認める画期的な判決です。
 当事者の粘り強いたたかいで責任を認めさせた意義は大きいと思います。
 悪政は必ず滅びる。国政においても、市民と野党の結束をより強め、広く
国民に訴え、今度こそ安倍自民党政治終焉(しゅうえん)へ!

2018年3月13日火曜日

この国は首相独裁の国家にあらず


畠山和也 前衆院議員
「国会かけある記」

 この原稿は毎週月曜日の昼まで書き上げることになって
います。みなさんが読むころには状況が変化していることも、
しばしばあります。今なら森友学園の土地取引に関する
公文書「改ざん」問題ですが、日々刻々と状況が変わるもの
も珍しい。それだけ安倍政権の内部に矛盾がたまりにたま
って、風船のように膨らんでいるからなのです。
 思い返せば昨年は、南スーダンの派遣部隊から送ら
れる「日報」の隠ぺいから始まり、森友学園の次には
加計学園の疑惑があり、今年に入って裁量労働制のデータ
ねつ造もありました。これだけ政権内部の問題があふれ出すというのは、もう安倍
首相のもとでは統治できないと告白しているようなものです。なかでも今回の
「改ざん」は、国会へ出す資料までウソをついていたのですから悪質です。いったい
安倍政権は、誰を守ろうとしているのでしょうか。
 現職のとき、ある国会職員がポツリと「このままでいいのでしょうか」と私に
つぶやきました。「国権の最高機関」であるはずの国会で、やりきれない思いを
抱えているのかもしれません。そう、憲法を読めば国民主権も、国会の役割も明記
されています。この国は首相独裁の国家ではありません。
 紙智子参議院議員と緊急の街頭宣伝にとりくんだら、ビラを受け取ろうと次から
次へ手が伸びました。変える力はここにある。市民と野党の共闘でこそ安倍政権は
変えられる。強く確信しながら、全道で訴えにまわります。

被災者の生活再生へ全力


紙 智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 きょうで3・11東日本大震災・東京電力福島原発事故から7
年。2月半ばに被災地を訪ね、それぞれの被災地にそった
支援が求められていると感じました。被災者の生活と生業
(なりわい)を再生し復興を成し遂げるまで全力を挙げる
決意を新たにしています。
 国会では、「森友学園」への国有地取引に関する文書を
めぐり、参院予算委員会として財務省に提出を求めて、
出された決裁文書の改ざん疑惑が浮上。事実なら立法府の
国政調査権が行政府によってじゅうりんされていた深刻な
問題です。真相が解明されることなく曖昧にしたままで、進めることはできません。
 ところが自民、公明の与党は、「重大だ」と口にはするが、打開策も示さないまま、
野党の批判を受け止めず、またしても数の力で予算委員会も本会議も強行開催しま
した。あまりにも乱暴なやり方に怒り心頭です。
 8日、雨の新宿で緊急街頭宣伝を行い、安倍政権の異常な運営を告発しました。
 「現政権の卑劣な対応に我慢できずメールしました。国会と国民を侮辱したまま、
うやむやにされることは耐えられません」「職権の乱用、国民への裏切りは許せま
せん。野党が足並みをそろえて政府を追及して」とメールが何通も届きます。
 裁量労働制のデーターねつ造、森友学園の文書改ざんの安倍政権に退陣を求め
たい。            (赤旗しんぶん 2018.3.11掲載)

2018年3月7日水曜日

原発ゼロが重要な焦点


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から間もなく
7年を迎えます。
 福島県内には、全国の支援をうけて設置している日本
共産党の被災者支援センターが4カ所あります。
先日、そのセンター発行のニュースが届きました。
「復興住宅に住む方から『すきま風が
入ってくる』などの相談があり、県議とともに訪問。
県へ実態を調査するよう求めた」とありました。
早速センターに連絡をすると、「県が実態調査を始めた」
が、「結局、原発事故で誰も責任をとっていない。これが問題だ」と訴えられ
ました。判決が相次ぐ原発訴訟では、国と東京電力を断罪する判決が出されて
います。加害者が原発再稼働を進め、福島切り捨てを進める。こんなことを
許すわけにはいきません。
 3月4日、東京で「原発ゼロの未来へ 福島とともに 3.4全国集会」が
行われ、日本共産党からは志位委員長があいさつ。さらに「原発ゼロ・自然エネ
ルギー推進連盟」会長の吉原毅城南信用金庫相談役がメインスピーチを行い、
会場は大いに沸きました。原発ゼロが国会でも重要な焦点になっています。
原発事故後、「再稼働反対!」と声をあげ続ける全国の草の根の運動は、確実に
政治を動かしています。このことに私自身、どれほど背中を押してもらって
いるか。そのことを改めて感じる集会に元気をもらいました。
 脱原発、再生可能エネルギーへの転換は世界の流れです。原発即時ゼロのため
に全力を尽くします。

キラリひかる党の候補


畠山和也 前衆院議員
「国民の願いを胸に」

 気がつけば3月。わが家の子どもたちも小学校卒業と保育
園卒園を同時に迎えます。この数年は、私が東京との往復が
多かっただけに、家族を支えていただいた方々に感謝でいっ
ぱいです。
 3月から4月にかけて北海道では、合併した自治体などで
議員選挙が行われます。北見市とむかわ町では議席増をめざ
し、士別市と安平町は新人へ交代、帯広市でも20代の
青年が補欠選挙に挑戦します。日高町や新ひだか町、
枝幸町では現有議席確保へ全力を挙げています。
 どの候補者も素晴らしい。国保料(税)引き下げや学校給食の実現、住民合意なき
大規模事業ストップと現職議員は実績豊か。新人のみなさんも、議員経験を持つ方
や子どもの貧困調査の第一人者、油絵を描く画家と個性もキラリと光ります。
「鉄路を守ろう」「9条改憲ノー」と運動でも先頭に立っています。
 北見市に行った時、水道料金値上げが議決された日でした。まともな市民への
説明もなく、約20%もの値上げに反対したのは日本共産党議員団ともう一人の議員
だけです。
 国政では、安倍政権が社会保障など国民が願う予算を次々にカットし、くらしは
圧迫されるばかりです。宣伝に手を振る方が多く見られ、党への期待の大きさを
実感しました。
 この冬は本当に寒い日が続きました。行政まで住民に冷たくては困ります。日本
共産党の前進で政治に春を!
               (しんぶん赤旗 2018.3.4掲載)





 

 

2018年3月2日金曜日

一人一人の復興には時間が必要


紙 智子 参院議員
「国会かけある記」

 まもなく3.11 東日本大震災から7年。小池晃書記局長、
岩渕友参議院議員と岩手県を訪問し、三人の党県議とともに
達増拓也知事と懇談しました。「県立病院の再建、湾岸整備
など前進はあるものの、住まいや生業、心のケアなど、一人
一人の復興には時間がかかる」と言われました。この言葉を
思いながら大きな被害を受けた陸前高田市に移動しました。
 以前から大きく変わり、広範囲に盛土され中心市街地
ができつつあります。中心市街地アバッセには、買い物が
できるお店、図書館、公園があります。子ども高齢者も
集まりやすくバリアフリー化されています。
以前は10メートル以上もあり目立っていた復興住宅も、全体が嵩(かさ)上げ
されたので目立たなくなりました。仮設だった県立高田病院も再開されます。
 でも日常生活が始まるのは「これから」というところです。災害公営住宅の
集会所で懇談した住民のみなさんは、「街はできているけど、足がない。買い物
や病院まで30分かかる」「生活が大変」と言います。「消費税を上げず、年金
を減らさず、被災者生活再建支援金を増やしてほしい」との要望も出されました。
「水産加工施設への支援があっても、原料となるサケ、サンマ、スルメイカが
捕れない。調査してほしい」と言われます。
 「七年たったから」と一絡(ひとから)げにせず、個々の被災地の状況を見て
判断してほしい、と戸羽太市長。聞き取った声を胸に、国会質問に生かしたいと
思います.
 

震災、原発事故・・・傷深く


岩渕 友 参院議員
「国民の願いを胸に」

 東日本大震災の被災地調査で小池晃書記局長、紙智子参院
議員と岩手県に入りました。陸前高田市の災害公営住宅脇野
沢団地での懇談会で「わたしたちの願い」との要望を受けま
した。要望は①消費税を上げないで②年金を減らさないで
③今後は生活再建支援金を増やしてーの三つ。安倍政権の
悪政が復興に冷水を浴びせています。
 戸羽太市長は「震災から10年で工事は終わらない。国の
支援策が切られたらやっていけない」と語り、達増拓也知事
は「いまからでも新しい支援策がほしい」と訴えました。
 小池書記局長が「期限を切ったり、既存の枠にあてはめるのではなく、最後まで
責任を持った施策を国に求める」と応じました。
 被災者と自治体とが心一つに復興を進めていくことが切実に求められています。
 2日後、参議院東日本大震災特別委員会の委員派遣で福島県へ。飯館村の方々が
住む仮設住宅では「最初は2年で帰れると言われていたが、7年になった。精神的
苦痛は永久に残ると思う」との訴えがありました。
 移動の車中、委員同士の話が尽きませんでした。実態を知ることと知らせること
が大切だと改めて痛感しています。原発ゼロの政治決断を安倍政権に迫るとともに、
国と東京電力は被害者の生活と生業(なりわい)の再建に責任を果たせ。
この声をもっと大きく。私も力を尽くします。
               (しんぶん赤旗 2018.2.25掲載)

2018年2月21日水曜日

地域の現実を、首相は見えてるか


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」

 まさに雪の壁!と言えるほどの滝川市内。観測史上最大の
積雪量のもと、気温も低いため雪庇(せっぴ)が大きな塊
(かたまり)となり、落ちた公営住宅や学校ではガラスが割
れる被害も生まれていました。道内各地で、豪雪による被害
が続いています。
 比較的温暖な新ひだか町や新冠町でさえ、雪の重みで
ビニールハウス500棟以上が倒壊しました。
新しく農業を始めた方も多く、私が行った先の農家も
沖縄から移住された方。子どもも小さく生活も心配ななか、
農業は続けたいとの意欲あるお話を聞きました。まわりのベテラン農家も被害を
受けたのに、まずは若い農家を支えようと除雪など手伝っているとのこと。
このような努力にしっかり行政は応えてほしいと、道議団や地元町議とで道への
要請もおこないました。
 国会では来年度予算案が審議されていますが、除排雪や雪害で苦しむ現場に行く
と、くらし向けの予算をまず増やすべきだ!とつくづく思います。しかし安倍首相
は米国の武器を次々と買う約束をして、膨らむのは軍事費ばかり。国会で質問でき
ない無念さはありますが、その分地域をまわると安倍政権の進む道はおかしいと
肌で感じるのです。
 ある首長さんとの懇談で、「弱い立場の人にこそ手が届く行政をしたい」との
お話をうかがいました。別の首長さんは、企業の利益を優先するような今の国政は
「片寄っているように思えます」と指摘。政治を変えたい思いは、確実に広がって
います。

2018年2月14日水曜日

生活保障法の提案


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」
 
 通常国会が始まり、初めての質問となる国民生活・経済に
関する調査会での参考人質疑を行いました。今年は「豊かな
国民生活の実現」を大きなテーマに、一回目は「子どもを
めぐる格差の取組」について、現場の方々から話をお聞き
しました。
 日本では7人に1人の子どもが貧困ラインを下回って
います。とりわけ深刻なのはひとり親世帯で、貧困率は
50%超え。そのなかでも、母子世帯の就労率は8割を超えて
高いにもかかわらず、非正規で働く人が多いために就労収入は低くなっています。
 質問の直前に北海道の新日本婦人の会のみなさんから、「子どもの貧困がひろ
がり、重すぎる教育費負担に家庭から悲鳴があがっており、教育費の大幅な軽減
を実現してほしい」「子どもの医療費無料化を国の制度に」と要望を受けたばかり。
お聞きした話を紹介しながら質問しました。子どもの貧困は、働き方、非正規雇用、
高学費と給付型奨学金制度など、社会全体の問題だと強く感じます。
 札幌市東区にある共同住宅で11名の方が犠牲になる火災事故がおきました。
同じ事故を繰り返さないために何が必要か。憲法25条には、「すべて国民は
健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とあります。衆院予算委員会
で志位委員長は、生活保護削減を許さないと安倍政権に迫り、貧困打開に向けて
「生活保障法」を提案しました。憲法の立場で責任を果たす政治への転換へ、
力を尽くしたいと思います。

胸痛む困窮者火災事故


紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 札幌市で発生した生活困窮者の共同住宅「そしあるハイム」の
火災事故の現場に入り、NPO法人や行政から聞き取りと意見
交換を行いました。4日は現場に足をはこびましたが、9日は
関係者から話を聞くことができました。
 火災発生直後から火の勢いが激しく、かろうじて窓から救出
された方も息を引き取られたとの無念の思いを聞くと、亡くな
られた方、被災された方が、それぞれどんな人生を歩んでこら
れたのか、その命の重みに、胸が締めつけられます。
 今の法律では、有料老人ホーム、無料低額宿泊所にも該当
せず、法的位置づけが曖昧なために行政が把握できなかったでは、すまされないこと
です。地方公共団体の役割は住民の福祉の増進をはかることです。行政が連携すれば
生活困窮者を把握することは不可能ではありません。
 貧困と格差を広げた安倍政権のもとで、類似の施設が増えています。そこで生活
している人は、さまざまな事情で生活困窮に陥り、助けを求めてたどり着いたのです。
NPO法人の方は、「行き場のない人がいる。法律の位置づけが必要だが、規制が
厳しいと、追い出しになる」といいます。
 地方公共団体の制度からも国の制度からも手が届かないなら、新たな仕組みが必要
です。命を尊び、誰もが安心して暮らせる社会をつくるために、政治の果たす役割が
ますます重要です。
               (しんぶん赤旗 2018.2.11掲載)

2018年2月7日水曜日

東北・北海道を走る


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 日本列島に厳しい寒気が流れ込み日本海側を中心に大雪が
降り続き、東京にも大雪を降らせました。そんな1月末から
無事行けるかどうか不安をかかえながら福島、秋田、北海道
を走りました。
 27日福島市の鳳来地域のつどいでは、憲法9条の改憲
発動を許さない3000万署名で団地に入ったところ「署名
を断る人は一人もいなかったよ」と報告がありました。
うれしいことに、18歳の青年を党に迎えることが
できました。
 福島県川俣町の演説会では、阿部裕美子県議と、県議補選をたたかう26歳の
大橋さおりさん、地元の町議さんがそろいました。「震災・原発事故から7年目、
山の除染は手が付いていない」と町議さん。
 30日には秋田県へ。地上配備型迎撃ミサイル「イージス・アショア」配備の
候補地と言われる秋田市自衛隊新屋演習場の周辺に調査に入りました。
 周辺には県庁、市役所、小学校、中学校、保育園、福祉団地もあります。懇談会
に参加すると、「アショアって何?」、「こんなところに迎撃ミサイルを配備すれ
ば逆に標的とされるのではないか」、「どうしたら止められるのか」など不安が
いっぱい。国は何も情報を出しません。まずは情報を出させ、しっかり議論しな
ければなりません。
 2月4日は、北海道党の会議に参加しました。立憲民主党、社民党、市民の風の
皆さんが来られ挨拶されたことは、画期的です。来年の統一地方選挙、参議院選挙
で必ず勝利・前進する決意を新たにしました。

2018年2月1日木曜日

くらしの声を安倍政権へぶつけたい


はたやま和也前衆院議員
 「かけある記」

 各地での党と後援会の「新春のつどい」などへ
足を運びました。まわれない地域にはメッセージ
を届けさせていただきました。じっくり時間を
とって道内をまわりたいと思いますので、よろ
しくお願いします。
 「市民と野党の共闘」の時代を象徴する
ように、立憲民主党の衆議院議員や社民党、
新社会党からの代表、市民団体のみなさんなどと
同席する機会が増えました。どなたも「安倍首相
の九条改悪を止めよう」と口にされます。私も
「今年こそ安倍政権を終わらせる年にしよう」と
力を込め、会場に「よし」という声や、連帯の
雰囲気が広がります。ここにこそ政治を変える道
がある!と実感します。
 野菜や灯油の値上がりでくらしが大変ななか、今でも高い国民健康保険料(税)が、
4月から制度が変わるため上がるのではと不安の声も広がっています。先日、札幌市
への交渉に同席し、私からも国会での論戦にも触れて「ふみこんだ対策を」と求め
ました。働き方「改悪」に社会保障の削減、来年には消費税増税までねらう安倍政権
に対しても、苦しい生活の実態をぶつけたい気持ちでいっぱいです。
 先日、私のフェイスブックに「離島の一人一人にも配慮した訴えを」とのご意見を
いただきました。道内をまわると、除排雪が追いつかず移動が大変な町もあります。
どこに住んでいても、安心してくらせる日本を。憲法を守り活かして、子どもたちへ
平和な未来を。政治の役割の重さを痛感する毎日です。

2018年1月25日木曜日

憲法を守る正念場の国会


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

 紙智子参院議員、畠山和也参院選挙区予定候補と参加した
新春党旗びらき。「戦争させない・市民の風」、民進党、
社民党、新社会党のみなさんが初めて参加、年頭から元気に
なるつどいでした。市民の風の上田文雄共同代表は、壇上の
横断幕を見ながら「共産党が『新春党』と名前を変えたのか
と思った」と沸かせ、憲法を守るために力を合わせようと
呼びかけました。
 市民と野党の共闘の前進を各地のつどいでも実感
しています。宮城のつどいには、昨年の選挙で当選した
郡和子仙台市長が挨拶し、立憲民主党の国会議員や民進党の県議も参加。山形県
鶴岡のつどいには、昨年の市長選挙で市政上初めて自民党を破って当選した
皆川治市長が参加。福島県二本松市でも三保恵一市長が参加し、地産地消の
エネルギー100%をめざしたいと挨拶しました。やっぱりこの道だと思い
ました。市民と野党の共闘の発展と、強く大きな党づくりにさらに力を尽くす
決意です。
 22日から通常国会が始まりました。21日の「日曜討論」で自民党は3月に
改憲案をまとめると明言しました。憲法を守る正念場の国会です。
 原発ゼロも大きな争点です。先日、原発ゼロ法案を発表した「原発ゼロ・自然
エネルギー推進連盟」の方々と懇談しました。内容は即時原発ゼロで、日本共産党
と完全に一致しています。世論の力が社会を動かしています。原発ゼロをなんと
しても実現したい。全力でがんばります。
 

2018年1月17日水曜日

共同の力発揮し、安倍政権打倒へ


紙 智子参院議員
「国会かけある記」

 2019年の参議院選挙比例代表の7人そろい踏みの街頭
演説が9日、新宿で行われました。現職5人に加えて、
南関東のしいばかずゆき、北関東の梅村さえ子両予定候補と
訴えました。市民と野党の共同を広げ、全員そろって勝利
するために、力を尽くそう!と決意しました。
 日本共産党の党と後援会の新春のつどいに参加して
いますが、新しい変化が生まれています。総選挙をともに
たたかった市民団体や野党の皆さんが、わが党のつどいに
参加してくださっているのです。北海道委員会の5日の
新春旗びらきには、市民の風のみなさんや民進、社民、新社会党の代表の方から、
ご挨拶をいただきました。
 函館のつどいでは、8区で当選した逢坂誠二さん、小樽のつどいでは4区で比例
復活した本多平直さん、江別のつどいでは5区で比例復活当選した池田まきさんが
参加され、共同の力で得ることができた議席の重みを精一杯生かして頑張るという
決意がそれぞれ語られました。
 1月22日から国会が始まります。「働き方改革」や憲法改定、日EU・EPA、
TPP11、市場法の改正などが焦点となります。市民と野党の共同の力が国会の
内外でしっかり発揮されるようにしたいものです。
 安倍暴走政治6年目に入りました。怒りが渦巻く沖縄の声も、9条を変えるなと
いう国民の声も聞かず、「声なき声を政治に反映させる」などとよく言えた
ものです。安倍政権打倒!力を合わせましょう!

2018年1月12日金曜日

声上げ9条改憲断念させる


畠山和也 前衆院議員
「新年の決意」

 昨年末に2019年参院選の北海道選挙区候補となることを
発表しました。北海道・東北を活動地域にする紙智子参院議員
の再選と比例7議席獲得、そして定数3の道選挙区で議席獲得
へ新たな決意で立ち向かいます。
 私の決意は、参院選を待たずに安倍政権を終わらせる、安倍
首相が執念を燃やす9条改憲を世論と運動の力で断念させ
たい。国会発議できなければ、安倍政権はもちません。
 候補発表後にオホーツク管内を回った時、ある党員から
総選挙での対話を聞きました。お孫さんが自衛隊員だという
女性に「戦争させないためにも共産党へ支持を」と呼びかけたところ、女性は「実は
娘(隊員の母)からも言われているの」とのことでした。党道委員会の3000万
署名行動に、現職の隊員が進んでサインする姿にも出会いました。
 声に出せない声があるのに、公然と声を上げられる私たちが静かにしている場合
じゃない。動いて語ってつながって安倍改憲を包囲する先頭に立たなければと痛感
しました。
 党道委員会の旗びらきには、市民の風・北海道と野党のみなさんが参加してくだ
さいました。協力・共同してきた労組・諸団体のみなさんと交流を深めました。
思いは「9条改憲を許さない」です。
 議員バッジは失っても、決意と情熱を失わず、北海道を駆け回ります。今年も
よろしくお願いします。
             (しんぶん赤旗  2018.1.9掲載)

2018年1月10日水曜日

9条改悪を止める先頭に立つ決意で


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」

 昨年末に、2019年参院選の北海道選挙区から立候補する
ことを発表しました。紙智子参議院議員の比例区での再選と
日本共産党7議席への前進、そして定数3の道選挙区で議席を
勝ち取るためにがんばります。よろしくお願いいたします。
 過去2回は森つねとさんが選挙区候補として、日本共産党の
躍進と「市民と野党の共闘」での先頭にたってきました。
その奮闘を引き継ぎつつ、国会での2年10カ月の経験を
フルに生かしていきたい。フットワーク軽く道内をまわって
要求を聞き、政策や国会論戦にも反映させて、新しい政治を
つくる先頭に立ちます。
 何より今年は、安倍首相の9条改憲という野望をストップさせて、参院選より前に
退陣へ追い込む活動を強めたい。オホーツク管内をまわった時に、地域の党員から
総選挙での対話の様子を聞きました。お孫さんが自衛隊員という高齢の女性へ
「戦争させないために日本共産党の支持を」と呼びかけたところ、この女性から
「実は娘(隊員の母)からも同じようなことを言われている」と話されたそうです。
表に出せない声があるなかで、公然と声をあげられる私たちががんばらなければと
思ったのでした。
 改憲案を発議できないほどの世論となれば、安倍政権は立ち行かなくなります。
じっくりと、ていねいに、9条の意義を語っていきます。教員を務めた私の政治の
原点は「教え子を再び戦場に送らせない」。議員バッジは失っても、決意と情熱は
なくしません。

憲法を生かす政治へ


岩渕 友 参院議員
「新年の決意」

 新年あめでとうございます。みなさんは新しい年をどんな
思いで迎えられたでしょうか。
 年末、安倍9条改憲阻止3000万人署名をもって歩き
ました。「父を戦争で亡くした。父のことは何も覚えて
いない。戦争だけはダメ」といって署名をしてくれる方
など、こうした平和への思いが憲法を守る力になってきたの
だと感じました。
 街頭では「戦争になったら行くのは自分たちの世代。9条
守りたい」といって、学生さんが自ら署名してくれました。
 アベノミクスで国民のくらしは良くなるどころか悪くなるばかり。社会保障や生活
保護が削られようとしています。こんな政治は終わらせて、憲法をくらしにいかす
政治の実現へ。多くの方々と力を合わせ、改憲発議を許さない運動を広げたいと思い
ます。
 東日本大震災と原発事故から7年目を迎えます。
 広島高裁が伊方原発の運転差し止めを命じる決定を行い、生業(なりわい)訴訟
では国と東京電力を断罪する判決が下されました。原発ゼロを願う運動が確実に前進
を築いています。エネルギー基本計画の見直しが進められていますが、原発ゼロと
再生可能エネルギーへの転換実現のためにも運動を広げたい。
 「安倍政権じゃダメだ。野党が力を合わせて頑張ってほしい」という声がどこでも
寄せられています。市民と野党の共同を広げ、新しい政治の実現へ全力を尽くします。
               (しんぶん赤旗  2018.1.7掲載)

2018年1月6日土曜日

亡き母の言葉を胸に


紙 智子参院議員
「新年の決意」

 1日、2018年のスタートは、札幌市の白石神社と厚別
神社前の2カ所の街頭演説から始まりました。
 昨年12月に亡くなった母の93年の生涯に思いを巡らしなが
ら、新年のあいさつをしました。母の父親のルーツは青森です。
いつも言葉少なに応援してくれる母。私が政治に目覚め、遠く
北海道から離れて東京に出ることになった時も、「智子がやっ
てみたいというのだからやらせたら…」と言って応援してくれました。
 10代の娘時代、北海道の貧しい農村から東京に出て、
お手伝いさんとして働いた母。戦争の時代にあっても、最も
多感な時期に、都会の文化や暮らしや、異国の思想や環境にふれたことが、人生の
中でかけがえのない思い出として胸に残っていたから、励まし応援してくれたのだ
と思います。
 戦争で多くの若者が、同世代が命を落としました。生還した父と盆踊りで知り合
い迷うことなく結婚し、私を含め4人の子どもを育てました。農業労働は厳しかった
と思いますが、朝早くから、夜遅くまで働き、冬の農閑期には、家族みんなのセー
ターを編んでくれました。
 「安心して暮らせる世の中にするために、頑張りなさい」という母の言葉を胸に、
ひたむきに生きたい。二度と戦争させない。憲法9条を変えさせない決意で、「安倍
改憲ノー」の3000万署名に取り組み、来年の統一地方選挙、参議院選挙で、勝利する
ために、全力でがんばります。
                (しんぶん赤旗 2018.1.5掲載)


2018年1月5日金曜日

2018年新春メッセージ「かけある記」


紙 智子参院議員
「共同を広げ党の前進を開く年に」

 市民と野党の共同への努力が、安倍暴走政治を追い詰め
つつあります。共同を広げながら、党の前進を切りひらく
新しい挑戦が始まる年です。
 安倍政権が進める憲法改悪を阻止し、原発再稼働、消費税
の増税、農林水産物の歯止めなき自由化を許さないたた
かい、JR北海道の路線存続へ、道民の足をまもるなど、
切実な願い実現に取り組みます。
 来たるべき国政選挙と統一地方選挙で躍進をめざし、
ご一緒に力を合わせましょう!

岩渕 友参院議員
「暴走政治から憲法とくらしを守る」

 総選挙で広がった市民と野党の共同は、新しい国会でも
力を発揮しています。紙智子参院議員、畠山和也前衆院議員
と力をあわせ、共同を広げるとともに、安倍政権の暴走から
憲法とくらしを守るために奮闘する決意です。
 国会では、原発事故をめぐって、避難を自己責任とした
前復興大臣に辞任を迫り、原発ゼロの政治決断と再生可能
エネルギーへの転換を求めました。引き続き、
みなさんの声を国会に届けるために力を尽くします。


畠山和也前衆院議員
「憲法にこだわる1年に」

 昨年は総選挙で、あたたかいご支援をいただきました。
新しい年に、新しいたたかいの始まりです。しっかり力を
つけ、くらしと地域に根ざして声を聞きながら、次なる
政治戦に臨みます。
 何より今年は、憲法にこだわる一年にしたい。宣伝の
なかで、自衛官の方も署名に応じてくださる場面がありま
した。焦点である9条改悪を止める条件は十分にあり
ます。安倍政権を終わらせる、北海道からのうねりを
つくる先頭に立ちます。