2021年7月28日水曜日

児玉健次さんのこと

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


今年2月に亡くなられた児玉健次さん(元衆議院議員)の妻である照世さんから「児玉の書いたものを整理していたら、いくつかの文書が見つかった。良かったらもらっていただけないかしら」と電話がありました。

コロナ禍でお見舞いに行けず、亡くなったときもお別れできず、気になっていました。照世さんがコロナワクチン接種を終えたと聞き訪ねました。

 文書のなかに、児玉さんが教員になり赴任した北見柏陽高校の生徒会誌「かしわ」(1969年3月号)に寄せた児玉さんの「集団疎開のこと」という文章がありました。小学生の頃、父親の職業で満州から東京、広島へと移転し5つの小学校に通ったこと。「集団疎開の思い出はいつも切実な空腹感だった」こと。そして8月6日、広島に原子爆弾が投下されたとき「夕方駅に着いた汽車から、皮膚が焼けただれ破れた下着のようになった数人の男女が下車し、その中に中島国民学校の先生がいて学校はなくなった。中島本町から吉島羽衣町にかけて何も残っていないと報告し、数日後に亡くなった」と。8月15日の敗戦の知らせで泣いた生徒は少なかったが、20日に原爆で死んだ家族の名簿が発表されたとき、疎開していた自分を除いて他の全員が広島市在住の肉親を失って泣いた。『みんなにすまない』と本気で思ったなど。児玉健次さんが憲法と日本共産党の綱領を指針に政治変革に生涯をかけた原点を痛感しました。いのち最優先の政治への転換を誓う。


2021年7月24日土曜日

「居酒屋の灯を消すな」

 

岩渕 友 参議院議員

「国民の願いを胸に」


 怒りと厚さで頭から湯気が出ているような気がします。東京の新規感染者が約2000人となっても、オリンピックに突き進んでいる菅政権。

 菅首相は、「やめることは、いちばん簡単なこと」「挑戦するのがせいふの役割」と言っていますが、オリンピックを中止してコロナ対策に集中することが、最も簡単で、政府の役割ではないのでしょうか。

 肝心のコロナ対策はどうか。総選挙にむけた東北6県の業者後援会のオンライン決起集会では、「飲食店や居酒屋などが悪者扱いで、店をやっていてはダメなのかと思ってしまう」「お盆を乗り越えられるか、今年続けられるかという状況」「商売を54年やってきて最大のピンチ」などの実態が次つぎ出されました。

 この実態に政府は応えていません。休業要請に応じない飲食店に政府ぐるみで圧力をかけようとしたように、自らのコロナ対策の失敗を事業者に押し付ける菅政権に、国民の命もくらしも営業も任せることはできません。

 共産党が「居酒屋の灯を消すな #コロナ自粛には補償を」という新しいポスターを作りました。思わず「そうだ!」と言ってしまう、いいポスターだなと思っています。

 必要なのは十分な補償であり、安心して営業を行えるよう感染を抑え込むことです。その実現のために力を尽くしたいし、総選挙で日本共産党の議席を増やさなくてはと改めて決意しています。

 


2021年7月21日水曜日

身近な場所にこそ日本共産党

 

「かけある記」

畠山 和也 前衆院議員


年に一度の道党会議が十八日、オンラインも併用して開かれました。笑いや涙も交えて各地の奮闘を交流しあい、何としても比例議席奪還をと私も決意表明。東京五輪・パラリンピック後の衆議院解散となれば、残り数十日でしかありません。一日一日を大切にしなければとの思いです。

「一日眠ることで空腹をしのいでいる」。学生への食料支援のなかで聞かれた言葉だといいます。別の会場では、食料を求めて列をなす学生の姿を見て「こんなに困っているのか」と涙を流すボランティアも。しかし、主体的に「政治を変えよう」と民青同盟に加わる学生が相次いでいるとの発言に、胸に勇気と希望の灯がともりました。

今年一月に出産したという女性の話を、先日うかがいました。前の子を産んだときと病院の様子がガラリと変わり、コロナ感染防止への緊張状態が伝わってきたといいます。病院の大部屋もカーテンで仕切られて母親同士の語らいもできず、ひっそりと夜に泣き声が聞こえたとのこと。「喜びの出産のはずが、初産の母親には耐えられない環境だったかも」との言葉が胸に響きました。

それに比べて、まったく胸に響かない菅首相の記者会見。国民の実態をリアルに知らないうえに五輪への執着ばかりで、ますます国民からかけ離れた存在になってしまいました。だからこそ地域・職場・学園という身近な場所で、献身的に活動する日本共産党へ寄せられている信頼。政治を変える舞台は、まさに草の根です。


2021年7月14日水曜日

命、くらし、営業を守る政治へ

 

岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


熱海で発生した大規模な土石流。亡くなられた方にお悔やみを、被災されたすべての方々にお見舞いを申し上げます。日本共産党はすぐに対策本部をたちあげ、現地の党組織や議員と連携しながら、現場に足も運んで、寄せられた要望を国や自治体に届けてきました。道内では救援募金の取り組みも、紙智子参院議員、はたやま和也前衆院議員を先頭に行われています。相次ぐ豪雨被害。引き続き、一人ひとりに寄り添った支援を求めていきたいと思います。

東京では4度目の緊急事態宣言が出されました。そのもとで菅政権は、東京五輪を強行しようとしています。オリンピックをめぐって、首都圏の1都3県が無観客、子どもたちの観戦も無観客の場合は中止となりました。北海道も有観客から一転して無観客となりました。市民が声をあげたことが、政治を動かす大きな力となっています。今度は「オリンピック中止、命を守ろう」という声をもっと広げて、菅政権に決断を迫ろうではありませんか。

やらなくてはならないのは、コロナ対策に集中することです。コロナ担当の西村大臣が、酒類を提供する飲食店が休業要請に応じない場合は、店の情報を金融機関に提供すると発言し、怒りが広がりました。政府は飲食店や事業者がどんな思いで営業を続け、廃業を余儀なくされたのか、その苦しさが分かっていません。十分な補償こそ必要です。国民の命、くらし、営業を守る政治へ。総選挙で政権を変えなくてはなりません。


2021年7月10日土曜日

都議選勝利を生かしたい

 

紙 智子 参議院議員

「国民の願いを胸に」


 東京都議選挙で激戦を勝ち抜いた大山とも子都議団長(新宿区)と定数2の文京区で12年ぶりに議席奪還を果たした福手裕子さんが、19人になった都議団を代表して7日の国会議員団会議にあいさつに来られた。

 大山団長は、早くから「今夏のオリンピックは中止、いのち優先、コロナ終息と対策にこそ総力を挙げるべき」と訴えた党の主張が共感を広げたとのべた。

 五輪に園児から高校生まで大規模に動員する計画を知らせると、子どもたちを感染の危険にさらしてはいけないとの声が広がり、自治体へ動員の中止を求める申し入れが広がり、34の自治体が動員を中止する決断をし、都のパブリックビューイングの開催も中止するなど、選挙中でも都政を動かしました。選挙が終わったら、直ちに都民の声にこたえた新都議団として、都知事に五輪中止などを申し入れると報告された。

 文京区でトップ当選を果たした福手都議は、4年前に僅差で惜散した悔しさをばねに、みんなで奮闘し、さらに市民と野党の共闘が発展した。野党の議員のみなさんが、私(福手)を応援してくださり、これまで以上の信頼関係が築かれたことで一層の支持を広げることにつながった。この経験を総選挙勝利に生かしたいーと語られた。

 お二人の生きた経験に学び、続く総選挙勝利で政権交代めざして頑張りたい。都議選では北海道から東北各県の知り合いに会うことができた。みなさんの奮闘に感謝したい。

2021年7月7日水曜日

次は総選挙勝利で政権交代を

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


大激戦となった東京都議選は、大々的に流された「大丈夫論」を跳ね返し、「五輪を中止し、いのち優先の都政へ」と正面から訴えた日本共産党が、現有議席を越える19議席を確保し勝利することができました。ご支援をいただいた多くのみなさんに心から感謝いたします。

都議選を前後して17日には、札幌市内でキャラバンに取り組む畠山和也、伊藤りち子(三区重複)両比例代表候補と合流し、国会閉会後の街頭演説を行いました。

千島連盟の札幌事務所を訪ね、コロナの影響で停止しているビザなし交流や墓参できないつらい思いをお聞きしました。

しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道の平井照枝代表とはオンラインでシングルマザーの就労や生活調査の結果など説明を受けました。

18日は、きょうされん北海道から障害施設で働く職員と利用者へのワクチン接種の要望を受け、「北海道食といのちの会」とは、ゲノム編集作物の質問主意書を出したことを報告し意見交換しました。

いわぶち友参院議員も合流し、新エネ普及促進協会の山形定先生との意見交換。北商連からはコロナ禍での支援の活動の現状と要望をお聞きしました。その後、国会に戻り、「女のスペース・おん」から寄せられたDV被害者のワクチン接種の対策を内閣府から聞きました。避難先の自治体で居場所が知られることなくワクチン接種できることが確認できました。寄せられた要望の解決を政府につなぐ活動を発展させながら、総選挙勝利、政権交代を!


2021年7月3日土曜日

一回一回の訴え大切に

 

畠山 和也 前衆議院議員

「国民の願いを胸に」

 

 あすは東京都議選の投票日。私も高校時代の友人に連絡すると、「与党も調子に乗り過ぎて失言ばかり。野党に頑張ってもらわないと」とうれしい返事がありました。当落線上を争っている選挙区が多くあります。日本共産党の前進へ東京にお知り合いがいる方は支持を広げてください。

 都議選が終われば次は総選挙です。党員のみなさんと地域を回ると、ずっと日本共産党を応援してきたという方が「諦め気味」と話されました。「議席が伸びたと思ったら、はたやまさん、すぐに落ちちゃったじゃない」とピシャリ。まさに捲土(けんど)重来、必ず議席奪還へ頑張る決意と「国民が苦しんでいる時に、だらしがない野党では期待されません。政治を変えるには日本共産党が伸びてこそ」と訴えました。しっかり目を開いて聞いてくれた姿が心に残りました。

 広い道内だけに、これから回る町での演説や対話は「選挙前最後の1回」になるでしょう。コロナ禍を経験し、命と健康、くらしや雇用、そして地域を守るのはどの党なのか、これまで以上に厳しく見られていると痛感します。各地で日本共産党が立党の精神「国民の苦難軽減」を貫いてきたことに確信し、一回一回の訴えを大切にしていきたい。

 冒頭の東京の友人に「支持を広げて」とお願いすると、「候補者が載っているホームページのURLを教えて」とまたもうれしい返事。政治を変えたいと願っている方に声をかけられるかどうか、私も力を合わせます。