2018年9月17日月曜日

再建へ現場と心一つに


岩渕 友参院議員
「国民の願いを胸に」

 北海道を襲った台風と続く大地震。紙智子参院議員、畠山
和也前衆院議員と駆けつけたむかわ町、安平町では家屋や
店舗があちこちで倒壊していました。
 避難所では、固いマットの上で休んでいる方たちが訴え
ます。
 「家の中がめちゃくちゃだけど、1人暮らしだし、
片付けることもできない」「下着も取りに戻れない」
 最盛期のトマトも出荷できず、倉庫にはジャガイモが
散乱し、基幹産業の農業への被害が深刻です。
 北広島市の大曲地域では、川に向かって住宅が滑り流されていました。家屋の
半分近くが宙に浮いた状態のところもありました
 畠山さんとうかがったチェーンストア協会の北海道支部があるマックスバリュ。
停電による商品の大量廃棄や安全確認に時間がかかったこと、計画停電への不安
を語りました。
 「ブラックアウト」といわれる全道に及んだ停電が被害を拡大させました。
なぜこんなことが起きたのか、徹底的に明らかにしなければなりません。
 一度も自宅に帰っていないという役場職員、地元の共産党や議員のみなさん
の声かけ、住宅片付けボランティアと命と暮らしを守る奮闘が続いています。
 現場で寄せられた要望をもとに避難所の環境改善など畠山さんと道議団が
道に要請し、国会では野党の合同会議が開かれました。生活と生業(なりわい)
再建のために現場のみなさんと心一つに、私も全力を尽くします。
 (しんぶん赤旗 2018.9.15付から掲載)


 

2018年9月11日火曜日

命のメモ


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」

 いまだ大地震の影響が続いています。停電などで苦労や不便
を強いられた方も多かったのではないでしょうか。何でもある
ような札幌市で食料が手に入らなかったり、集荷・出荷する
ことができず酪農家での生乳廃棄なども起きました。
 大地震は一瞬にして、多くの方の人生を変えました。厚真町
で土砂崩れの現場へ行くと、生活用品が散乱したまま。
宮坂尚市朗町長は「昨夜までいっしょにご飯を食べていた
家族が」と話したとたん、言葉を詰まらせました。
その後の避難所では、女性から「今日、(土砂崩れの現場
から)見つけてもらいました」と話されました。私は返す言葉が出てきませんでした。
 いっしょに町内をまわった伊藤富志夫町議は、いつもポケットに一枚の紙を入れて
いました。地震が発生した時から取り続けたメモでした。初めに発表された安否
不明者数、避難所の情報などが書かれていて、私は心の中で「命のメモ」と呼ぶこと
にしました。どれだけ伊藤町議の励ましに救われた方がいたのでしょう。
 どの町でも日本共産党の議員が走りまわっている姿が頭に浮かび、私も無我夢中で
各地をまわりました。日が経つにつれ要望もかわり、元気だった方も疲れが出ている
ころです。きめ細かい支援が欠かせません。私も道や国へ反映させます。
お気づきのことがあれば、日本共産党へご相談ください。
 札幌へ戻るとき、きれいな夕焼けが見えた日がありました。明日は今日より、
いい日でありますように。

2018年9月10日月曜日

つながる力で安心を


畠山和也 前衆院議員
「国民の願いを胸に」

 キャラバン先の洞爺湖町でぐっすり寝ていた午前3時過ぎ、
けたたましいスマホからの音とガタガタ揺れた音に目を覚まし
ました。嫌な予感がするような揺れ方。日が昇ると同時に、
胆振東部で大きな被害が出ていると知りました。
 信号が消えるなか事務所スタッフの安全運転で、まず安平町
へたどり着きました。三浦恵美子町議と合流し、避難所で要望
や不安の思いをうかがいました。近くの民家では壁や煙突が
崩れ落ちていて、今後のことでの相談にも応じました。
 震度7を記録した厚真町は、あちこちの道路が盛り上がり
液状化の箇所も。伊藤富志夫町議と避難所や、土砂崩れの現場近くまで行きました。
滑るように崩落した山肌の生々しさを前に、悔しさや悲しい思いが込み上げます。
命がかかった現場で襲われる無力感を振り切って、できる限りの時間で要望を聞いて
まわりました。
 両町とも前日、台風21号による停電が復旧したばかりでした。相次ぐ自然災害に
心身ともに疲れたことでしょう。政治・行政の力と、つながりあう力で不安を減ら
せるように、その輪のなかで私も力を尽くしたい。
 他にも道内各地には被害が広がりました。要望や気づいたことは、ぜひ日本共産党
にお知らせください。安心できる明日となるように!
 (しんぶん赤旗 2018.9.8付より掲載)



2018年8月30日木曜日

住民の思い聞ける有意義な「つどい」


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 北海道民にとっても台風が気になるようになりました。
心配した台風が温帯低気圧に変わり、雨と強い風を吹かせて
通り過ぎた26日の日曜日、秋を感じる空の色、高さになり
ました。気温は20度前後、さわやかな風のなか、札幌市
南区のふれあい祭りから北部民商のふれあい祭り、東区の
女性の集いへと、3カ所を畠山和也前衆院議員と一緒に移動
しました。  
 南区では来賓の方から学校の統廃合の話が出ました。
地域の小学校がなくなるために、四キロも離れた学校に
通わなければならないと言います。どうやって通うの? スクールバスはなく
「路線のバス停は雪を防ぐバス小屋も作る計画はない」と。地域には全く知らせず
に進めようとしていることに厳しい目が注がれていると言われました。
 東区女性の集いは「いま気になっていることをカードに書いて、その心は何かを
語り、討論しあう」という企画です。「戦後生まれで直接戦争体験はないが、父や
周りの人から聞いた話が強く残り、戦争は絶対ダメと思ってきた。安倍政権の改憲
にストップをかけたい」とカードから思いが語られます。つながりカードから一人
一人の考え、思いを聞くことができ、演説会では聞けない有意義なひと時を過ごし
ました。
 北海道では昨年に続いて9月、日米共同演習(ノーザンヴァイパー)が計画され
ています。「沖縄の負担軽減」は嘘、危険なオスプレイを使い「戦争する国づくり」
につきすすむ演習は断じて容認できません。

2018年8月28日火曜日

魅力と活気 朝市に感激


紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「勇気と感動ありがとう!甲子園での金足農業高校(秋田)の
活躍に全国の農業者が沸いた。君たちの活躍は、農業に希望と夢
と感動を与えた」。これは日本農業新聞の論説です。
 優勝は逃したものの、あまたの強豪校に勝ち抜き、農業高校が
准優勝したことは、秋田だけでなく、全国に勇気を与えました。
雪に閉ざされた北海道で、無理と思われた駒澤大付属苫小牧高校
の優勝以来の熱戦だったと思います。
 19日の日曜日、青森県八戸入りしました。初めて、観光スポッ
トとなっている舘鼻(たてはな)岸壁朝市に行ってびっくり。
午前6時というのに、大勢の人が、詰めかけています。お店のテナントは400店ほど
並び、毎週早朝から数万人もの人でにぎわいます。しかも、鮮魚や干し物など魚介類
はもちろん、野菜、果物、花、お惣菜など多彩。お店の人に「この野菜は、お宅で採
れたものですか?」と聞くと「そだよー、朝一番で畑から採ってきたから新鮮だよ」
とお母さん。
 農家は、直接畑で収穫し、ここで売り切って帰ります。パン屋、骨董(こっとう)品、
包丁、ほうき、靴など、生活感にあふれ、まさに庶民の台所であり、日常生活に直結
しています。ラーメン、焼き鳥、おでんなど並び、家族で朝食を食べに来る人も
います。
 「あんた共産党かい?自民党嫌いだから頑張ってよ!」と声がかかりました。魅力
と活気あふれる朝市に感動しました。
    (しんぶん赤旗 2018.8.25付掲載)


2018年8月22日水曜日

地方議員の大きな力


畠山和也 前衆院議員
「かけある記」

 全道の地方議員・予定候補による、北海道や国の出先機関
への交渉が20日におこなわれました。稚内や根室、函館など
何時間もかけて駆けつけた議員や、先月に当選したばかりで
新しいバッジをつけた議員、来年の選挙で議席をめざす予定
候補など、どの方も地域の切実な願いを背負っています。
熱のこもった要請や交渉となりました。
 私はJR北海道と道開発局への要請に同席しました。
JR北海道には、鉄路の維持・存続や駅舎・ホームの補修・
充実などの要望が次々と出されました。「すでに病院に行く
ことができなくなっている」「高校生の通学には鉄路が必要」「管内の首長も参加
して存続を求める集会が開かれた」など、とてもとても時間が足りないほど。
JR北海道の経営責任とともに、国に対しても厳しく迫らなければと私も決意しま
した。
 各地をキャラバンでまわって、日本共産党の地方議員が果たす役割の大きさを
実感する毎日です。ていねいに住民の声を聞き、しっかり制度を学んで質問に生か
し、党づくりの先頭にも立たれています。各地の先輩議員が築いてきたものがあった
からこそ、今の活動があるのだと実感します。
 あったかい日本をつくるには、あったかい地域をつくってこそ。あったかい地域
づくりの中心で、日本共産党や地方議員は大きな力を発揮しています。国民に冷たい
安倍政権を変えるのは、やっぱり草の根の力だと確信しながら引き続き全道をまわり
ます。

2018年8月20日月曜日

8・15


岩渕 友参院議員
「国民の願いを胸に」

 先輩議員がフェイスブックで紹介していたのをきっかけ
に、乃南アサさんが書いた「水曜日の凱歌」という小説を
読み始めました。
 14歳の少女が、アジア・太平洋戦争の終戦を前後した
約1年間に経験したことが描かれています。そのなかには
終戦後「日本婦女子の防波堤」だとして、政府が進駐軍の
ために開設した「慰安所」のことも書かれており、
解説には実際に4000人の女性たちが全国からかき集め
られたとあります。
 あの侵略戦争で多くの方々が犠牲になっただけではなく、生き残った方々も、
家族や家や生業を失い、何もかもを奪われて、終戦を迎えても政府によって
苦しめられる。戦争の現実を突きつけられた思いがしたのと同時に怒りがわいて
きました。
 8月15日、山形市で渡辺ゆり子県議や市議団のみなさんと街頭から訴えた後、
福島市の「平和のための戦争展」に行きました。福島市に投下された模擬原爆
パンプキンの模型や、戦死された方の遺品や「千人針」なども展示されていて、
戦争が身近にあったことを感じます。
 国民のなかから湧き上がる平和への思いが守ってきた日本国憲法。通常国会
では、憲法9条改定の国会発議を市民と野党の力で阻止しました。しかし安倍
首相は臨時国会での改憲発議を狙っています。これを許さないたたかいをさらに
大きくするためにみなさんと力を合わせる決意です。
      (しんぶん赤旗 2018.8.18付掲載)