2025年10月8日水曜日

新しい共同をつくる先頭に

  

畠山 和也 元衆議院議員

「国会かけある記」


 

先月末に、衆議院比例・北海道ブロックの候補となることが発表されました。「今度こそ」と何度も言ってきましたが、今度こそ議席奪還を果たしたい。あらためて、ご支援を心からお願いします。

 高市早苗氏が新たな自民党総裁となりました。止まらぬ物価高、その一方で医療費の負担増や病院の経営危機など、くらしの安心に向き合う施策は見られません。大軍拡や排外主義、憲法を変えようという姿勢は突出しています。裏金事件は幕引きの様相です。

 国民民主や維新が連立政権に加わるかもしれないし、参政は協力姿勢を表明しています。せっかく自公を少数にしたというのに、さらに悪政を進める政権となることなど許されない。新しい共同や対抗軸を、急いでつくらなければ。

 「看護師が足りません。助勤で来てくれるのが申し訳ないと、少ない看護師が休まずまわしています」「消費税減税を願っていた業者は多い。もうギリギリです」。あいさつにまわった先で、切実な実態が寄せられました。街頭や大学前では、若い世代との対話がはずむし仲間が増えると、民青同盟の奮闘ぶりも聞き励まされました。

 要求と模索は強まっています。何を変えたらいいのかと、多くの方が考えています。対話を広げ、変える道筋を話し合い、日本共産党の政策や役割を伝えていければ、今度こそ議席奪還へつながると確信しています。新しい共同をつくるためにも、元気に道内各地をまわっていきます。