2016年8月2日火曜日

思いを受け止め前へ


森つねと 道国政相談室長
 「かけある記」
 
 参院選から半月以上経ちましたが、余韻が冷めま
せん。投票日翌日から各地の報告会などに足を運び、
支持者のみなさんの思いに触れてきました。
 「申し訳ない」と目に涙をためながら手を握られた
女性も。隣にいた女性が「この人はね。本当に一生
懸命に電話で支持を広げたのよ」と話してくれました。
この悔しさを忘れることはありません。
 2012年の総選挙以来、4度目の立候補でしたが、
今回ほど支援の輪が広がった選挙はありませんでした。
 道東では無所属市議が候補カーの上に乗り「憲法
9条を守る日本共産党の森つねとさんに清き1票を」。
父親は元自民党市議の重鎮で、自身も保守の方です。
 札幌では衆院道5区補選をたたかった「市民の風」の共同代表の方が応援演説。
感動しながら別の演説場所に行くと、同じく「市民の風」ののぼり旗をもった方が
追っかけで演説を聞きに来てくれました。私が通い続ける道庁前反原発抗議行動
の参加者でした。
 複雑な情勢のもとたたかわれた北海道選挙区は議席に届きませんでしたが、
「憲法を守りたい」「安心して暮らしたい」「政治を変えたい」と寄せられた1票1票
に思いを馳せ、みなさんとともに力強く歩みを進める決意です。
 18日間の選挙戦を終え家に帰ると、息子はすっかり寝返りが上手になってい
ました。子どもたちの笑顔を守るたたかいはこれからです。