2016年9月6日火曜日

被害復旧 力合わせ


岩渕 友参院議員
 「国民の願いを胸に」

 まい上がる土ぼこり、欄干や橋脚にからみつく流木、
厚い泥で覆われた田畑―。北海道、東北を襲った台風
被害を目の当たりにして胸が痛みます。
 日本共産党は「2016年8月台風災害対策本部」
を立ち上げ、紙智子参院議員、畠山和也衆院議員が
引き続き北海道へ。
私は高橋千鶴子衆院議員と台風10号で大きな被害を受け
た岩手県久慈市、岩泉町、宮古市へ、県議団と地方議員
のみなさんとお見舞いと調査にうかがいました。
 「大被害」「山から津波が来たようだ」と、首長さんが、
口々に話されます。安否確認、孤立した地域への食糧の手配、
救援活動や道路復旧への要請、健康管理、避難の環境づくりなど、
どこでも必要だと思うことは何でもやるんだと、すでにいろいろな対応がされて
いました。 
 久慈市や宮古市では中心部の商店街に被害が。市長からは「商売をこれから
続けるかどうか。みなさん元気をなくしている」「大震災前も商売は大変だった。
そこに大震災があって、今回の台風。三重苦だという人もいる」とお聞きし、
「グループ補助金以上の対応を」という要望も受けました。
 「地方だけではとても対応ができない。国にしっかりやってもらわないと」。
これがみなさん共通の要望でした。地方議員のみなさんとも力を合わせてしっかり
対応していきたいと思います。
                       (しんぶん赤旗 2016.9.4掲載)

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