2019年3月19日火曜日


紙智子 参議院議員
「選挙で審判を」

久しぶりにテレビ入り予算委員会の質問に立ちました。安倍晋三総理との直接対決です。4月にも始まる日米貿易交渉(事実上のFTA)、食料自給率と生産基盤の弱体化、国連家族農業年、JR北海道日高線の問題について質問しました。
過去最高、史上最高を連発し都合のいい数字だけ取り上げて成果を強調する安倍総理が、決して触れない食料自給率と生産基盤弱体化はほぼ最低を更新中です。安倍総理は、生産基盤が「厳しい状況にある」と認めるだけ、食料自給率をあげる回答はありません。
JR北海道は、鉄道廃線計画を地図に示し、焦点となっている日高線の問題を取り上げました。2015年に高波などの被害を受けて不通になっている日高線。早期復旧が求められているのに、今年1月28日に開かれた日高線の沿線7町の町長会議で、北海道の幹部職員がJR北海道の経営陣になりかわり「廃線受入れを条件に、護岸復旧」と発言、怒りをかいました。「こんなやり方おかしくないか、国の方針か」と安倍総理に聞いているのに、石井国交相がしゃしゃり出て長々と答弁。残り3分しかないのでやめてほしいと言ってもやめない。
予算委員会委員長から3度も注意されてもしゃべり続け、「質問妨害やめろ!」とヤジもとびかい議場は騒然。それくらい相手はピリピリしていると思いました。これはまさに知事選をはじめ、統一地方選挙の争点です。道民にアピール・世論にして、選挙で審判を下しましょう。

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