2021年12月8日水曜日

軍事費削って命と暮らしを守る予算を

 

岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


 日本共産党第4回中央委員会総会で、来年夏の参議院選挙の比例代表の予定候補として発表されました。これまで活動地域としてきた北海道と東北に新たに北関東が加わり、みなさんと2期目に挑戦することになりました。11道県、実に国土の45%が活動地域となります。比例での5議席確保、北海道選挙区での松橋ちはる予定候補の勝利、共闘の前進のために全力を尽くす決意です。

 先月、松橋さん、道議団のみなさんと行った政府交渉の重要性がいよいよ増しています。中止を求めた日米共同訓練が4日から始まっています。オスプレイが参加しますが、普天間基地所属のオスプレイが先月、水筒を落下させたばかり。しかも、先日、三沢基地所属のF16戦闘機がトラブルを起こし、2本の燃料タンクを投棄しました。そのうちの1本が青森県深浦町の民家の前に落下。住民からは「一歩間違えたら、自分の家に落ちていたかもしれない。おそろしい」「国民の安全や命をどう思っているのか」と怒りの声が上がるのは当然です。訓練を今からでも中止すること、日米地位協定を抜本的に改正すべきです。

 6日から臨時国会が始まっています。補正予算案には軍事費約7800億円が盛り込まれ、今年度の軍事費は6兆円を超えて過去最大です。道内で福祉灯油の取り組みが広がっていますが、国民の命やくらしを守るためにこそ予算を使うべきです。命とくらしを守れ!臨時国会でも力をくします。

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