紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」
参議院議員の任期が7月28日で終わりました。「かけある記」を書くのも今回が最後です。読者、編集に携わったみなさんに感謝いたします。
私は、2001年の参議院選挙で初めて国会に送っていただきました。「いのち・食と農」を原点に4期24年間、農林水産委員会や沖縄・北方特別委員会、東日本大震災・福島第一原発事故後は、東日本大震災復興特別委員会などに所属して活動してきました。
24年間元気に“駆け歩き”、走り続けられたのは、みなさんの支えがあればこそと胸に刻んでいます。
「かけある記」は、その時々の国政や活動の中での発見と驚き、いのちの大切さ、怒りや喜び・希望など、心に響いたことをスケッチしてきました。最初の6年間は、無我夢中であっという間でした。
24年間、自民党の社会保障の改悪、戦争する国づくり、農業・農村つぶしの悪政と対決してきました。
全国の農山漁村を訪ね、“自民党にはもう任せられない”と未来像を描き、開拓精神を発揮して切り開く生産者らの姿に学ぶとともに、現場の要求を政府にぶつけて闘ってきました。
大震災・原発事故の被災地を訪ね、被災者支援、原発ゼロを政府に迫ってきました。
千島=領土問題と根室・隣接地域の振興、アイヌ民族の先住権回復などの課題に取り組んできました。
当面、日本共産党本部で農林漁業、国民運動委員会で仕事を続けます。
希望ある未来をつくるために、これからもみなさんとともに歩んでいきたい。
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