岩渕 友 参議院議員
「国会かけある記」
畠山和也さんと釧路湿原のメガソーラー建設をめぐる問題で環境省からレクをうけました。様々な団体や個人のみなさんが声をあげてきました。環境省が現地に行き、道が森林法違反を理由に事業者に工事の一部中止を勧告。オジロワシの生息も確認されています。私たちは再生可能エネルギーを推進する立場ですが、地域と共生する再エネを進めることが大切であり、ルールの強化が必要です。引き続き、地元のみなさんとも取り組んでいきたいと思います。
石破首相が辞任を表明しました。参議院でも与党が過半数割れに追い込まれたのは、自民党政治を変えたいという国民のみなさんの切実な思いがあったから。辞任は当然です。けれども、総裁、総理が変わっても、国民の思いにこたえることにはなりません。しかも、自民党は選挙結果など関係ないと言わんばかりに総裁選には熱心に取り組んできました。裏金事件の反省もなく、物価高騰にもまともな対策もとらない自民党に対して、各地で「選挙後も暮らしの大変さは変わらないのに、消費税減税もやらないし、給付金もない。どうなっているのか」と怒りの声が出されています。
自民党政治を変えるために日本共産党の出番のときです。第6回中央委員会総会で、新しい国民的・民主的共同を広げようという提起が行われました。消費税減税をはじめとした暮らしを守る願い、排外主義を許さないたたかいなど、より多くのみなさんと力を合わせたいと思います。