2014年6月19日木曜日

暴走政治をストップさせる熱いたたかいを


  


          紙智子参院議員 「国会かけある記」



   一月から六ヵ月間、通常国会もいよいよ会期末です。
安倍政権の暴走政治は、どの問題でも自共対決が鮮明になり、国民との矛盾が大きくなっています。
国の形を変え集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の動き、教育委員会改悪法、医療介護総合法案、農政改革二法案、TPP早期妥結など、悪政への批判が高まり、国会を包囲するヒューマンチェーン、官邸前行動をはじめ暴走政治をストップさせる熱いたたかいが国会でも地方でも広がっています。
このたたかいと連帯し地方政治を変えようと、道議団、札幌市議団、候補者の皆さん、大門みきし参議院議員、私とで、意見交換を行いました。
 大都市札幌市における格差と貧困問題は全道的に見ても切実であり、政策的な打ち出しと取り組みが必要です。
保育待機児の増加に質の低下問題、高齢者の医療・介護の問題などは、国の制度改悪によっていっそう深刻となっています。道議団、札幌市議団の取り組みが紹介され、いっそう国会と連携した取り組みを強めることが必要です。
 この間、取り組んできたJR北海道の安全対策、泊原発の再稼動を許さないたたかい、カジノ問題等も重要な局面になっています。
  いっせい地方選挙まで、十ヵ月をきりました。道内各地で調査や懇談、集いなど旺盛に取り組み、知恵を出し合い、たたかいと共同を発展させ必ずや前進するためにがんばろうと決意し合い
ました。
紙議員・大門議員と道議団・予定候補との懇談会