2016年2月4日木曜日

いわぶち友のかけある記


いわぶち友 日本共産党福島県委員会常任委員
 参院比例予定候補「北海道・東北」
 「安全神話 繰り返すな」

 「あまりにひどい」という言葉が早くも今年の流行語
に !?と先日の「潮流」に書かれていました。どこでも
甘利問題への怒りが寄せられます。
こんな大臣にTPP(環太平洋連携協定)という重要な
問題の交渉を任せていたとは。徹底した真相解明は
もちろん、安倍首相の任命責任も問われています。
しかも経済再生大臣になったのは石原伸晃氏です。
環境大臣だったときに、原発事故にかかわって、中間
貯蔵施設の建設をめぐり「最後は金目でしょ」と言った
ことは忘れることができません。結局国民より「金」の
安倍政権にこれ以上国民の命もくらしも任せておくわけにはいきません。
 安倍政権は1月29日、国民の反対の声をふみにじり、地元住民の声を聞くことなく
福井県高浜原発の再稼働を強行しました。さっそくふくしま復興共同センターの
みなさんと抗議の街頭宣伝を行いました。道行く方が「絶対反対」「福島が置き去り」
と声をかけていきます。
 原発事故で全町避難をしいられ浪江町の馬場町長との対談が「女性のひろば
3月に掲載されていますが、町長の言葉が思い出されます。「私自身が安全神話に
どっぷりとつかっていた。猛省している」と。安全神話を繰り返してはなりません。
                       (しんぶん赤旗 2016.2.4 掲載)