2017年4月25日火曜日

強権的姿勢は弱さの表れ


畠山和也 衆院議員
「国民の願いを胸に」

 毎週必ずと言っていいほど飛び出す大臣の暴言。与党から
「気のゆるみ」などと発言がありますが、ゆるみではなく
本音や本質の現れではないのでしょうか。
 国会運営でも、与党の異常な姿勢が顕著です。厚労委員会
では、民進党議員が森友問題を質問したから「法案審議は尽
くされた」と勝手にみなして、審議打ち切りと採決強行。
法務委員会では、野党が要求していない刑事局長を、採決で答弁者として登録するという前代未聞の事態。総理や大臣に代わって答弁に立ち、大臣はその答弁を繰り返すのみ。
 「それなのに、どうして支持率が高いんだろうねぇ」」と、ある集まりで聞かれま
した。
 生活苦や未来への不安は確実に広がっています。「何かおかしい」と感じている人も
多くいる。「それって自分だけかな?自分のせいかな?とみんな思っている」「政治の
ことを気軽に話せる場があれば一緒に声をあげられる」。そう語ったのは、札幌で活動
するユニキタの青年や若手弁護士さん。そうだそうだと私も納得。
 政府・与党の強権的な姿勢とモラル破壊は、やっぱり弱さの表れ。答弁をごまかし
たり、無理やりに抑えつけるしかなくなっています。市民と野党の共闘をこのまま
進めていけば、必ず安倍政権は終わらせられる!
 今日(23日)は小池晃書記局長と札幌で演説会。会場でお会いしましょう!
            (しんぶん赤旗  2017.4.23 掲載)