2018年6月13日水曜日

追い込んだ力は共闘


畠山和也 前衆院議員
「国会かけある記」

 新潟県知事選は、池田ちかこ候補が大奮闘するも及ばず。
北海道からの多くの支援も現地では大きな励ましになって
いました。
 私も2日間だけですが、新潟へ駆けつけました。池田候補
への誹謗(ひぼう)・中傷や、出せないはずの宣伝カーを
自民党が走らせていたとか、なりふり構わない安倍政権と
自民・公明の姿がありました。市民と野党の共闘が、
これだけ追いこんでいた証拠です。
 日本共産党は、地方議員や支部・後援会のみなさんが
元気に立ち上がっていました。そのカナメとなっていた新潟で唯一の党県議・渋谷
明治さんは、声に張りもあって握手の力も強いうえ、階段も一段飛びでのぼるほど
ですが、なんと今年で80歳。暑い日が続くなか連日、夕方には事務所近くの交差
点でプラスターを何十枚も並べ、メガホン宣伝にとりくむ渋谷県議の姿にジーンと
きました。
 市民との結びつきの強さは、市議を9期務めてきたことからも証明ずみ。
共闘候補が立て続けに勝利してきた新潟ですが、草の根でふんばる日本共産党の
地方議員や支部があるからこそ力が発揮できたのだと確信しました。共闘は一夜に
してならず、なのです。
 先日、全道地方議員・候補者会議が札幌市で開かれました。くらしや地域、
平和をまもる地方議員が北海道各地にいます。来年の2つの選挙で、みんな
そろって勝利して野党連合政権を!と思いが高ぶりました。私も元気に道内を、
またまわります。