2019年11月11日月曜日

必ず春はやってくる


畠山 和也 前衆議院議員
「国民の願いを胸に」

 北海道の切実な声を届けようと、党中央委員会総会の翌6日、政府交渉を行いました。久しぶりの国会に少し緊張しながら、要請に臨みました。
 現状を受け止める省庁もあれば、まったく意見が平行線になる省庁もあり、防衛省は日米でのオスプレイ訓練に固執し、厚生労働省は公立・公的病院の再編・統合を進めるために名指しした根本的な反省も見られずじまいでした。夏の参院選の時に安倍首相へヤジを飛ばした市民を排除した問題も、警察庁は「道警で事実確認中」とくり返すばかりです。
 病院は再編、鉄路はなくす、日米貿易協定で農業つぶしを進めるなど、北海道に住むなと言わんばかりの安倍政権にヤジを飛ばしたくもなるではないか。それを異論といって排除することが当たり前の日本にしてはならないと、交渉を終えてつくづく感じました。
 ところで前職の国会議員には、現職議員とは異なる色のバッジが渡されます。北海道ではつけていない私ですが、国会に入る際には必要となります。交渉の時も省庁の職員から議員のごとく「先生」と呼ばれます。これら一つひとつがしっくりこない。現職の議席というのは、やっぱり重いものなのです。
 北海道は初雪が降り始めました。これから長く寒い冬も、必ず春はやってきます。政治の春を呼び込むため、決意も新たに道内を回ります。


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