2020年5月20日水曜日

この言葉を胸に


畠山 和也 前衆議院議員
「かけある記」

 
鈴木知事が法的根拠のない「緊急事態宣言」を出してから、間もなく三ヵ月。石狩管内を除き、事業者への休業要請は一部緩和されましたが、命と健康への不安、くらしと商売の窮状は続いています。先日も国の出先機関へ要請しましたが、引き続き苦難の声を届けていきたい。
 これまで道内の延べ八十団体から、突き刺さるような思いや実態を聞いてきました。
 「今こそ共産党は聞き耳を立ててほしい」――道中小企業家同友会の守和彦代表は、私の目を見て訴えました。地域社会の大事なインフラでもある中小企業を、一社たりともつぶさないとの強い意思に応えなければと腹を固めました。
 「何で放っておくんですか」――陽性者が相次いで見つかる医療・介護現場で働く仲間と、患者・利用者の現実に胸を痛める道医労連の鈴木緑委員長。これまでも何度となく「医療・介護に予算を」と訴えてきた、その悔しさと怒りを共にしました。
 「困っている子どもの助けになれれば」――札幌市内の学童クラブへ無償弁当配布を始めた飲食店スタッフは、みずからも「学童育ち」だったと言います。困難のもとで手をつなぎ合っている大人の姿が、子どもたちの心に残ってほしいと願いました。
窮状を乗り越えようと、広がる行動と連帯の輪。日本共産党の地方議員も議会論戦や相談・聞き取り、給付金の書類書きを手伝うことにも汗をかいています。読者のみなさん、お困りごとは遠慮なく日本共産党へお寄せください。

0 件のコメント:

コメントを投稿