2021年2月3日水曜日

市民と野党の共闘で政権交代を

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


北海道「市民と野党のシンポジウム」に東京からオンラインで参加しました。予行演習がなかったので不安でしたが、つながってホットしました。

あいさつでは、国会がはじまり二週間、衆参でおこなわれた第3次補正予算の議論、新型コロナ特措法等の論戦を紹介しました。第3次補正予算案は、GoToなど急ぐ必要のない予算を撤回し、医療の強化、検査の徹底、事業や雇用、生活困窮者の支援などを抜本的に強化するよう野党が共同で組替え動議を提出しましたが、自民、公明、維新により否決されました。

新型コロナ特措法・感染症法改定案でも野党が共同して罰則規定の撤回を要求、罰則規定の刑事罰を削除せざるを得なくなりました。政府の審議会で反対・慎重の意見が多かったのに、菅政権は「おおむね賛成」などと法案を提出したこと自体問題です。安倍前政権以来、ゴマカシ体質は変わっていません。

さて、重要なのが4月に行われる北海道2区の補欠選挙です。吉川貴盛元農水相が大手鶏卵会社から裏金を受け取り、議員を辞職したために行われますが、自民は候補をたてられません。なぜ、裏金を受け取ったのか、行政をゆがめたのではないか。真相を明らかにすべきです。 

安倍前政権以来、「政治とカネ」の問題があとを立ちません。政治の私物化、カネにまみれた政治を終わらせるために、市民と野党の共同で政権交代をめざします。リモート、オンラインも活用して対話を広げましょう


0 件のコメント:

コメントを投稿