2022年3月19日土曜日

日常 一日も早く

 


 紙 智子 参議院議員

「国民の願いを胸に」


16日深夜に福島県・宮城県沖を震源とする震度6強の地震が発生しました。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

 東京の宿舎も縦に横にかなり揺れました。揺れがどんどん大きくなるので、11年前の東日本大震災・原発事故がよぎりました。

 揺れがやんで福島県と宮城県の県議さん、知人に電話をかけました。「津波注意報が出ているので心配だ。議員同士で安否確認をしている。朝になれば状況を調べにいく」と言われました。ともあれ安否確認ができて私もほっとしました。

 翌17日には、東北新幹線が脱線で止まるなか、いわぶち友参議院は被害の大きい福島の伊達市へ。18日の朝の党議員団の災害対策本部会議で、いわぶち議員から阿武隈川にかかる橋が危ない、通行止めになっていると報告を受けました。

 私にも報告が入ってきました。福島県桑折(こおり)町では瓦、屋根の被害で家がぐちゃぐちゃに。福島県の新地町、南相馬市では断水に、道路も段差ができている。宮城県大崎市では広域水道の送水管が漏水して水が飲めない。断水になれば飲み水、医療施設の被害が心配されます。

 党国会議員団では、手分けして状況を把握し救援活動と一日も早く日常を取り戻す対策を急ぐことを確認しました。

 参議院では22日にも予算が採択され法案審議に移りますが、その合間をぬって被災地に入り、震災復旧に取り組みたいと思います。


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