2023年2月8日水曜日

「岸田政権ノー」の審判を

 



岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


 

岸田自公政権のもとで怒りに震えることばかり続いています。荒井総理秘書官が同性婚などについて差別発言を行い更迭となりました。荒井氏は「首相に申し訳ない。迷惑をかけた」と謝罪したそうですが、謝る相手が違うのではないでしょうか。

 そもそもこの問題は岸田首相が衆議院の予算委員会で同性婚について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題」と答弁したことが発端です。荒井氏は「秘書官もみんな反対している」と述べています。これはまさに岸田首相の問題であり、差別発言を繰り返している杉田水脈衆院議員を政務官にしたことでも岸田首相の姿勢が問われています。

 差別を許さず、同性婚の法制化や選択的夫婦別姓の実現、ジェンダー平等社会実現へ、みなさんと力を合わせ、一人ひとりが大切にされる政治を、地方政治でも国政でも実現したい。

 5日に参加した、札幌東区の党と後援会の決起集会でもこの話をしました。東区は、道議選に宮川じゅんさん、市議選に太田秀子さんと平岡だいすけさんが挑戦します。3人の決意表明を聞きながら、住民のみなさんと道政、市政を動かしていることがよく分かりました。何としても勝利したい。

 岸田政権が進める戦争する国づくりと人を大切にできない政治は根っこでつながっていると思います。日本共産党の勝利で岸田政権に審判を下し、こんな政治を変える選挙にしていきましょう。


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