2023年6月7日水曜日

今度こそ、国会へ 

 

畠山 和也 元衆議院議員

「かけある記」


衆議院比例候補として発表されました。北海道ブロックは定数8で、前回は自民5、公明1、立憲3議席でした。大軍拡・大増税を進める岸田政権に厳しく立ち向かう日本共産党の議席が必要です。読者のみなさんの応援を、よろしくお願いします。

鉄路を守れ、泊原発再稼働・「核のゴミ」押しつけ許さない、千島領土問題など北海道から声をあげるべき課題が数多くあります。アイヌ民族の先住権保障もその1つ。先月、浦幌町で開かれた国際シンポジウムに紙智子参議院議員と参加しました。

世界でも先住民・原住民への差別や不当な扱いがあります。顔にペイントをして木々に隠れて監視している国もある、との報告にはどよめきも。一方、粘り強い運動や裁判などを通して権利を勝ち取っているとの報告は力強く、支え合うあたたかな連帯が会場に広がりました。

道内各地のアイヌの方々とも交流できました。「今度は必ず当選するんだよ」との熱い激励をいただきました。主催者のラポロアイヌネイション・差間正樹さんの「サケ捕獲権の回復に、私たちもあきらめずにがんばりたい」との言葉も胸に響きました。

日本はアイヌ先住権だけでなく、ジェンダー平等、LGBT差別禁止など、あらゆる人権の面で世界から遅れています。自民党のなかから反対意見が出て先に進まないのです。自公政権を代えていかなければなりません。

今度こそ、国会へ。私も全力を尽くします。


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