2023年9月13日水曜日

汚染水の海洋放出直ちに中止を

 



岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


 

9日、帯広市での演説会。参加いただいた多くのみなさん、準備されたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。会場の最前列には、はたやま和也さんを応援する「うちわ」を持った方がずらり。熱烈な応援が心強い。

 はたやまさんの話はいつ聞いても引き込まれます。中学校の教員をしていたときの生徒たちとのエピソード、教員時代の経験が政治の道へと進む力になったことなどをはじめ、道内を駆けるなかで出会った方々の実態、痛みや苦しみ、願いを受けて、政治を変えようという思いが熱く語られました。

 政治をおおもとから変えるために、日本共産党の議席が北海道に必要です。「今度こそ」という思いを改めて強くしました。

 私は、東京電力福島第一原発事故に伴うALPS処理水の海洋放出について時間をとって話しました。政府と東京電力が漁業者・国民との約束を破って海洋放出を強行したことに断固抗議するものです。

 中国が日本からの水産物の輸入を停止したことで、北海道にも影響が出ています。ホタテの価格が下がるようなことがあれば、国内の消費がホッキからホタテに置きかわるのではという懸念が苫小牧で出されたと、はたやまさんから聞きました。政府は予備費で207億円措置することを決めましたが、先が見えないなかで新たな投資は不安も伴います。海洋放出は中止して、それ以外の方法を真剣に検討するよう引き続き求めていきます。

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